こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
連続でブログを更新する事が出来ておらず、相変わらず吾希人にROCの
ツーリングネタで代筆して貰って繋いでる、情けない日々・・・ ( ̄▽ ̄;)
ディンクスのブログが滞っているので、目に付くたび冷や汗かいてまして
福岡店 事務員Aさんのブログを見つつ(あぁ、助けられるなぁ・・・)と
第三者に頼り続ける自分がおります。
開き直った事 発言しちゃうと、もうこれ以上エンジン回らないんですよね。
完全、オーバーレブ
少し手前からピークパワーは下がり出してるし、もはやキャパに余裕なしで
これを越えるのなら 改革的な自分へのチューニングとセットアップが必要。
・・・・・・・・・・・・・。
こんな例えで、理解して頂けましたでしょうか?
ようするに
「も~ 無理」 って事を、回りくどく言いました (^_^;)
それでは 本題に!
埼玉県在住 T・Aさんからオーダーを頂きました、このマシン。
ご紹介しましょう。

RCM-645 KZ1000MK-Ⅱです。

このマシンも 何だかんだで長期製作化してしまいましたが、MK-ⅡのRCMを
オーダーメイドで製作する その贅沢さは、ブログを見ておられる皆さんの方が
実感として「凄い!」と思われてる事でしょう。

今や、そのくらい・・・
MK-ⅡのRCMは、限られた台数でしか製作できていないと言う現実があり
オーダーメイドでイチから好みで製作をしたのですから、正しく自分だけの
特別仕様車と言っても過言ではないでしょう。

エンジンオーバーホールとは = すなわち内燃機加工 って、 うぉっとぉぅ!
・・・・・・・・・・・ ( ̄▽ ̄;)
ディンクスのブログ更新が数カ月間、滞っている事を思い出しました・・・
全店ブログは見ていて楽しいですが、目をつぶりたい部分もあって苦しいです。
トラウマになる前に更新せねば (;^_^A

気を取り直して前に進みましょう。
「エンジンこそは そのマシンの個性」と 常々語って来ましたが、その言葉通り
空冷Zのエンジンは、う~ん どう言葉で伝えればいいのかなぁ・・・
とにかく「魅力満載!」としか例えようがありません!
昭和時代のエンジンには例えようがない面白さが満載で、このRCM‐645も
オーバーホールを施しながらも、DiNx製 φ73ピストン採用を始めとする
数々のチューニングが加えられています。

前後輪17インチホイール仕様の構成パーツ達は、世界選手権で錬磨された
海外メーカー、OZホイール・OHLINSサス・Bremboブレーキと
加えて日本が誇るSUNSTARのコンビネーションシャシー!
モードの世界観で例えたのなら、ヴィトンやシャネル、アルマーニと言った
世界一流のトップブランドと同じで、二輪パーツの世界観にも正に ”最強” の
ブランドがあり、RCMはそれらのブランドパーツだけで構成しています。

ここ数十年の間、バイクのパーツで最も性能進化した物の中にタイヤがあります。
スポーツバイク用のラジアルタイヤが その最たるもので、世界中のレースによる
フィードバックが顕著に表れていると言えます。
レーシングマシンのタイヤサイズで開発されて来ましたから、すなわちサイズは
前後17インチだけであって、自ずと17インチタイヤこそが著しい性能進化を
果たした訳でもあるんです。

空冷Zにリア180~190サイズタイヤを履くには、ドライブチェーンの
ラインを21mm以上オフセットさせる必要があります。
21mm もしくは23mmオフセットさせる事で、XJR1200やZRX
などのリアハブとマッチングし、かつタイヤのサイドウォールにチェーンが
干渉する事なく合わせる事が出来ます。
フレーム内側へのインライン処理は必須となりますが、このオフセット値で
なければ正しくチェーンラインを合わせられていませんので、要注意・・・

ハンドルバーは、デイトナさんからリリースされているRCMコンセプトバーで
ヘビーウェイト式のRCMコンセプトグリップエンドがM8ボルトでしっかりと
締結されています。
このハンドルバーの高さに合わせて、ブレーキ&クラッチホースは信頼の鉸め式
イタリアAllegri社のショルトシステムで専用ホースを製作しました。

シートも同じく、デイトナさんのRCMコンセプトCOZYシートを採用。
わずかに着座部分の幅が狭くなっているシートベースで、つい最近スポンジ
フォームの足つき性を見直したバージョン2の進化版!
サンクチュアリーの理想とするものを、大手パーツメーカーさんが手掛けて
ラインナップしてくれる事により、良い品質のものを安定してリリースして
くれますから、いつも本当にありがたい事だと感謝しているんです。

こうして完成したRCM-645ですが、検査・登録も終えてロードテストまで
終了しております。
非常に調子よく仕上がっており、間もなく納車になる事でしょう (^^)v

自分好みでオーダーメイドした一台ですから、正しく世界に一台のMK-Ⅱ!
それでいてMK-Ⅱらしさもしっかり残っていますから、特別な1台として
気に入って頂ける事かと思います。

納車の時、そして納車後に帰宅されて 自宅に自分好みの仕様車があったら
そりゃ~もう、嬉しいなんてもんじゃないですよね!
始めてバイクを買った時の、あのティーンエイジャー時代のような気持ちを
また味わえると思いますので、自分が言うのも変ですが うらやましい (^^;)
唯一無二の一台ですから、大切に乗られて下さいね。
T・Aさ~ん!
RCMシリアルナンバーカード&キーホルダーも用意済みです!
アルマイトのご指定と納車日の予定を、ご連絡お待ちしておりますね~!
= イベントのお知らせ =
10月19日(日曜日)
ライコランドツーリングスマイルin KYUSYU!
FOOD&MOTORCYCLES FES2025 in BEPPU!
サンクチュアリー本店&福岡店、力をあわせてテントブースを出展します!
当日はZレーサー3号機を始めとする数台のRCM展示と、パーツを展示!
また、新カタログ The BIBLE-11の無料配布を行います!
もちろん 中村も会場に行きますよ~!
11月16日(日曜日)
RCMオーナー達による祭典! トミンモーターランド貸し切りでの走行会!
当日はコースを横目に参加者全員でのバーベキューを行う事になりました!
サンクチュアリーのメカ達も全員参加します!
そして何と! ディンクスのスタッフ達も参加します!
走行会だけどバーベキューだけでもOKと言う、久々のレアイベントとなり
もちろん中村も、クーラーボックスにノンアル満載で参加(笑)
皆さんと一日楽しみますよ~!





