こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
インターバル、あいてしまいました・・・
か、書けない
書きたいのに書けない・・・ ( ̄▽ ̄;)
皆さんホームページ告知を見てご存じな事かと思いますが、福島いわき市の
サンクチュアリーレッドイーグル店が今月29日をもって閉店いたします。
店主の吉田裕也は年明け1月より、ここ本店で店長として勤務するのですが
この件絡みで連日ミーティングを繰り返しており時間ばかりが奪われて行く。
にも拘わらず、拍車をかけてRCMのオーダー依頼が立て続けに入っており
メカ達は日々逼迫しまくり・・・
自分はこの2週間と言うもの、自宅で書けたのはヘリテイジ&レジェンズ誌
コラムページの原稿と、レッドイーグルの閉店&吉田裕也の転居における
ミーティング資料やメカニック達とのミーティング資料テキストの作成だけ。
毎夜毎夜、ひたすら夜なべして書き続けており・・・
故に ブログは一文字も打てず
インターバル、あいちゃいました・・・
もう、気にせず行きますか (;^_^Aフゥ
本題です!
茨城県在住 M・Wさんからオーダー頂きました、RCM-651 Z1です!

前回製作したアルミ板を切って曲げて溶接しての板金製ワンオフシートベース。
本店二階にある社内研磨室にて、下地処理のポリッシュ研磨を行いました。

完成して一度は搭載されたエンジンでしたが、ふたたび下ろしております。
何故かと言えば、シリンダーヘッドフィンの下地が荒れており それが結構
酷かった事から「う~ん、じゃあ もう一回塗りましょう」と言う事になり
エンジンが下ろされた次第・・・
なんかこの展開、前回もそうだったような・・・ ( ̄▽ ̄;)

ワンオフシートベースのアルマイト処理が終わって戻って来ました ♪

この手の板金ものは、基本、アルマイト処理前に必ず下地研磨するのが鉄則。
アルマイトの美しさは下地次第なので、サンクチュアリーでは研磨の工程を
どうしても社内で行える環境が必要だったんです。

きれいに仕上がったエンジンをふたたび搭載しました。
フレームに引き続き、一度乗せて普通に進めてたエンジンに一度も火も入れず
また降ろしてガンコートし直す。
製作途中で組み上がったものを分解し、フレームもエンジンも二度塗った・・・
後にも先にもこのRCM-651が初例ですわ (^_^;)

各装備パーツがどんどん取り付けられ、随分とバイクらしくなって来ました。
そして

ワンオフシートもオリジナルで縫製されたレザーが貼られ戻って来ました!
これは・・・
う~~~ん、 着座部 細いすね~!
これだけ着座部が細ければ跨った時に股の開き具合が少なく、足つき性は
バツグンに良いはず。

裏面には、シートを固定するブラケットやストライカーパーツが取り付けされ
シートレールに乗るダンパーラバーも組み付けされました。
11ヵ所開けられたバーリングホールは、シートベース本体の剛性を上げる
だけでなく、スポンジに溜まろうとする湿気発散の役割も果たしているんです。

既に外装ペイントも出来上がっており、早速取り付けましょう (^^)/

ノーマルシートロックレバー用に製作したブラケットの表面処理が仕上がり
ストライカーを作動させるためのワイヤーを繋げます。
これでワンタッチで「カッチャン」と、シート脱着できる様になりました。
M・Wさ~ん!
年内ギリギリになりましたが、まだあきらめる事無く納車目指したいと思います!





