こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
少し前の事・・・

久々に東京のスタジオでRCMを撮影しようと、朝から高速に乗りましたが
いつもの三郷~八潮付近から恒例の渋滞にはまり、やれやれと言った心境に。

いや~~~ 抜けた 抜けた (;^_^A
今日は重要な撮影日だっただけに、朝から渋滞に巻き込まれてメンタルを
折られるのは避けたかったので、快走になりホッと一息・・・
とは言え、こういう丸一日がかりの撮影が入ると それだけ実務の遅れが
生まれますから、今の本店の はちゃめちゃ具合を考えると気は重く・・・
そんな複雑な心境のまま、首都高環状線へ入りました。

現地スタジオにギリギリの時刻で到着。
今回のスタジオでは、延べ5台のマシンを撮影する予定です。
その切り込み隊長たる最初のマシン、Z900RS 最新のRCM。
ご紹介しましょう。

シリアルナンバーRCM-658 Z900RSです。

我々サンクチュアリースタッフ主導の元、オーナーレスで製作されたマシン。
すなわち、RCMクラフトマンシップのデモンストレーション車両と言う事で
も~ 自分と担当メカ郡の二人で「好き勝って」に造らせて頂きました (;^ ^A
パーツの色、仕様、外装カラー、何もかも自分達の好みで製作してますので
ある意味 サンクチュアリーテイスト満載のZ900RSであるとも言えます。

RCMクラフトマンシップ車両として、もう一つ明確なコンセプトだったのが
「新製品の開発を兼ねる事」でした。
前々からイメージをして来た自社製品と メジャーメーカーの製品を、それぞれ
別けてご紹介したいと思います。

先ずは、ナイトロレーシング スワローチタンサイレンサーです。
現存モデル ヴァリアントチタンサイレンサーのモディファイ版で 異形ボディの
テーパー角度をきつくし、エンドキャップは5軸で削り出したジュラルミン製。
スワローと名付けられた通り、よりシャープなバイザー形状になっています。
この658に取り付けているのは短い方の300mm「ヒートポリッシュ」で
他にも長い方の365mmがあり、ヴァリアント同様 「ハーフポリッシュ」と
「マットブラック」から選べます。
この春からリリース開始されますので、ご興味ある方は是非 お問合せ下さい。

ノーブレストの、OHLINSユニバーサル倒立フォークでのExMパッケージ。
そのセパレートハンドル TYPE-2用にラインアップされたのが、OHLINS
ステアリングダンパーを用いた、ノーブレストのステダンExMパッケージです。

ステアリングを右に切ると、こう。

左に切ると、こう。

各パーツ同士の際どいクリアランスの中で自立する、横置きアクロスマウント。
Z900RS用 OHLINSステダンExMパッケージは、ブラケット並びに
ダンパー本体がブラックとシルバーの二色から選べるものです。
こちらも間もなくリリース開始しますので、ご興味ある方は是非 お問い合わせ
頂ければと思います。

ホイールには、RCMですから もちろん世界最高峰メーカーの製品を採用。
イタリア O・Zレーシングの新型アルミ鍛造ホイール ”GP-8R” です。
Moto₋GPやWSBKなどトップカテゴリーとなる世界選手権マシンの
多くに採用されてるOZのマグネシウムホイール、そのストリート版として
世界同時リリースされる事になった 、GP-8Rホイール。
それが、SCULPTUREの これまた新型モノブロック仕様ブラケットの
スイングアームに収納されています。

GP-8Rホイールに取り付けたフロントディスクは、Z900RSオーナーなら
「あれっ?」って思われた方もいるかと思います。
そう、インナーローターが一つだけでホイールにダイレクトオンされている。
これはSUNSTARさんがZ900RSのOZホイール専用でラインナップ
しているワンピース仕様ディスクで、ディスクアタッチメントを介さない事から
制動性能の向上と軽量化を実現できたOZホイール専用品なんです。
更には、ディスクそのものも新作となるRCMコンセプトオメガディスクであり
10連結のRCM仕様を装備しました。

最も目を引いたであろう、オイルクーラー・・・
ナイトロレーシング ラウンドラジエーターに重ねる形でボルトオン固定された
同じくナイトロレーシング ハイマウントラウンドイルクーラーKITです。

オイルホースの取り出しは、オイルフィルターの取り付け面に挟み込むタイプの
アダプターで、こちらも社内開発した完全オリジナル。
本来、オイルクーラーを装備していないZ900RSにオイルクーラーを追加
すると確実にオーバークールが起こる事から アダプターにはサーモスタットを
内蔵させました。
「ホースの途中にサーモスタットがあるのはRCMらしくない」と言うのも
あって、アダプターに内蔵できたのはビジュアル的にもカッコ良し (^^)v

ホースは、最も短い区間で循環させるレイアウトとし、オイルポンプに掛かる
負担を最少にする為の構造としました。
また、ホースが動かない様 ホースクランプを固定するブラケットまでKITに
付属する構成にしています。

問題はオイルクーラーコアで、今回はEARLS製を加工して流用しましたが
主に空冷エンジン用としてのコアだけに厚みがありすぎな為、このコアのまま
KIT化するのは如何なものかと・・・
そこで急遽、Z900RSに最適な厚みの 少しだけ薄いコアをオリジナル品で
製造する事になりました。
完成度90%とタイトルを付けた理由が、これなんです。
ナイトロレーシング ハイマウントラウンドオイルクーラーKITは、今年の夏
完全版でリリース開始すると思いますので、楽しみにお待ち下さい <(_ _)>

サンクチュアリーのテイストとも言える、RCMクラフトマンシップとして
製作された、RCM-658 Z900RS。
今月27日より東京ビッグサイトで開催される東京モーターサイクルショーの
デイトナさんブースにて展示されておりますので、ご来場の際には是非とも
デイトナさんブースにお立ち寄り頂けたらと思います!





