こんにちは
サンクチュアリー福岡店 梅田です。
九州では例年より早く・・・梅雨明けし、日々 暑い日が続いています (-_-;)
工場内の気温がドンドン上昇していますが・・・
暑さに負けじと日々奮闘していますので、その奮闘ぶりを
ブログにてご紹介させてください!!
まずはフレーム修正からです。
RCM659 MK-Ⅱは車両持込みにて製作が開始した車両になります。
今まで普通に乗られている車両で、直進・コーナリングと違和感なく乗られている
状態だったと思いますが・・・
フレームをレーザー測定してみると・・・
フレームヘッドパイプ&シートレールは右側に曲がっていました。
しっかりとフレームヘッドパイプ&シートレールの曲りを修正し
フレーム修正完成です!!
しっかりと見ておいて良かったと思います・・・
なぜかというと・・・
17インチ専用のフレーム補強を開始するからです!!
まずはSTKM13C材のシームレスパイプを補強する部分に合わせてカットします。
補強を入れる部分に合わせてすり合わせを実施!!
サンクチュアリーではフレーム補強部材は1.6~2mm厚の材料を使用します。
なぜかというと・・・
フレーム本体パイプより補強部材の方が厚みがある方が 一見フレーム補強として
剛性が上がり良さそうに感じるでしょうけど、違います。
補強部にクラックが入る原因となるので、それだと意味がありませんよね (^▽^;)
何度も補強を入れる部分に取付け確認と繰り返し実施します!!
フレームと補強部材の隙間があったまま溶接を行うと、その隙間がある部分が
隙間を埋めようと収縮する力が働き、せっかくフレーム修正を実施したのに
変形の原因となるためフレーム修正をした意味がなくなるからです。
なのでフレームと補強部材の隙間がないようにすり合わせを実施しました!!
補強部材の擦り合わせが完成し、点付け→確認→本溶接へと作業を進めます!!
その他の補強を入れる部分も同じように補強部材を点付け→確認→本溶接と
補強材の角度や位置を良く見極めて作業を進めます!!
曲がって取付けされていたりすると気分悪いですからね・・・
この手の作業は、土・日曜日以外のワークデイを利用し
作業を実施するようにしています (^▽^;)
サンクチュアリーオリジナルのSTAGE-Ⅱフレーム補強が完成し
次はスイングアームへと作業を進めます!!
加工を進めるのに全て『治具』と言われるものを準備し作業を行います。
本店時代からこの治具を使って作業をしていたので、福岡店オープン直後の
まだ治具が揃っていない時期は作業の進み具合が遅くなりがちでした・・・
今現在はある程度の治具が揃ってきたので、これからのペースは
ドンドン上がると思います・・・苦笑
本店からRCMオーナー様専用のシリアルプレート・キーホルダーなどが
届きました!
真のRCMの証明となる大事なものでもあります。
OZホイールも入荷しました!!
リア側は6.00Jです。
本店ブログに紹介された8本スポークのOZホイールも気になりますね (^▽^;)
フレームもパウダーコート塗装が仕上がってきたので
車両の立上げ作業を実施しました。
部品待ちだったフロントフェンダーも入荷しました。
今回、RCM-659 MK-ⅡのO様と何度もゴールドの色味について
繰り返し打合せを実施しましたが、色サンプルを見て決まりました!!
O様、しっかりと塗装業者さんに伝えましたので外装の仕上りを楽しみにされてくださいね。
土日の来店の合間を見て、なんとかブログが完成しました (^-^)
本格的に暑い暑い夏がきますが、これからも日々奮闘し頑張りますので
宜しくお願い致します。!!
サンクチュアリー福岡店 梅田より