こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
結構・・・ もう メチャクチャかも知れないです、サンクチュアリー本店。
お店の中古車などが数台入っているとは言え、ここ本店にあるバイクの台数が
90台に近づきつつある、ここ数日。
そんなの・・・ いよいよですよ・・・
わかりやすく例えるなら、江戸川区時代の2倍。
100台は無理ですね・・・ 絶対入らないし、何より こなせない ( ̄▽ ̄;)
ブログの更新が 4~5日一回になっており、皆さん本当に申し訳ありません。
こう見えても朝から晩まで 休憩を削ってまで働いてますから、お許しを (^ ^;)
そんな状況なもんですから、遅れながらも着々と製作進む車両は盛りだくさん!
ご紹介が遅くなりましたが、福岡県在住 H・Nさんからオーダーを頂きました
RCMー573 KZ1000MK-Ⅱです!
担当メカニックは、同じく福岡県は北九州市出身の梅田・・・
もともと某大手バイク販売系列店にて工場長を務めていた経緯もあり、最初から
筋が良かった梅田ですが、ここに来て更に腕を上げたなと感じます。
RCMシリアルプレートは「さぁ!いよいよ組み立てるぞ!」と言う決意の表れで
ありますから、シンプルで簡単な作業とは言え 魂込めて打ち付ける・・・
この辺りのフレーズが始まりで ”RCMの魂” なんて皆さん呼んでくれるようになり
中村も「それ頂き!」と、使わせて頂いてるんです。
真のRCMたる証、これぞサンクチュアリーのRCMである証明となります
全車連番となるシリアルプレートが 打ち付けられました。
仮組みホイールやスイングアームとは言え、車体が立ちがった所までいきなり
飛んだのは、中村が色々捕まってたからにすぎません・・・
最近は外出仕事も多く、戻っては お問い合わせ対応やお見積もりなどに追われ
間を縫うように溶接仕事や工場での技術の指導、新製品開発に費やす時間から
画像を撮る「チャンスロス」が、やたら続いてる気がしますわ・・・ (;^ω^)
このRCMー573も、デイトナ製 RCMコンセプトハンドルバーを採用・・・
どうやらこのハンドル、社内外を問わず だいぶ評判が良い様で、Z1-Rの様に
低いハンドルバーでないと寸法的に厳しい機種を除いて、もはや大半のRCMが
このハンドルバーになりつつあります。
ギッ!っと、きっちり締め付け出来る構造のRCMコンセプトグリップエンド。
このグリップエンドによる振動低減効果も 体感が出来るレベルな様で、これが
コンビとなってハンドルバーの良さが更に発揮されてます。
サンクチュアリーの歴代Zレーサーのライダーである、1号機&2号機の乗り手
上田隆仁もしかり、そしてあのZレーサー3号機のライダー 國川浩道しかり・・・
グリップの端を握って マシンコントロールするライダー達は、グリップエンドを
わずかに握る傾向があり、そんな事からこのRCMコンセプトグリップエンドも
今までの市販品よりミリ単位で長くしました。
色は・・・
赤とか青とか そういうのは無しに、ストイックなブラックのみとなっております。
左右マスターシリンダーは、迷わずBrembo社製 ラジアルポンプを採用。
後々ダートフリーク社製のZETA RCMコンセプトフライトレバーに発展
できるのも、オプションとしての趣を残している部分でしょう (^^)
スイングアームもブラックコーティングされて戻って来たので、早速取り付け。
OHLINS社製リアショックだけが、まだ暫く納期が掛かりそうな感じです。
ここ1~2年、RCM祭りと呼んでもいいほどに オーダー頂いてるのは事実で
常時30台前後のRCMが 納車されてはまた増えての繰り返し・・・
そんな状態だから、納期も3~4ヵ月間から半年へと延びる一方になりまして
加えて更に、一般修理やリメイクカスタムなどの車両も増える一方・・・
拍車をかけるが如く、各メーカーさんのパーツが軒並み欠品と言う、これにて
お手上げとなっているのが、今現在のサンクチュアリー本店なんです (;^_^A
それでもエンジンの耐熱ガンコート塗装と 精密内燃機加工は、ご覧の通り!
パーツも全て揃いましたので、これよりエンジン組み立てに入りましょう ♪
集中できれば3日・・・ いや、今の梅田なら2日で組み上がる事でしょう。
H・Nさ~ん!
ブログでのご紹介、だいぶ遅れまして 本当に申し訳ありませんでしたーっ!
ここからの進展は グイグイ行きますよ~っ!!
中村、帰宅後に夜食を済ませてから書き始め 寝る前に書き終わりましたから
これで明日はガッツリ業務に集中できますっ ♪
よっぽど・・・
追い込まれてんなと思いました・・・ (^ ^;)