こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
日本全国からご依頼頂いてる多数のRCM製作や、一般整備 ちょいカスタムなど
相変わらず多忙続きなサンクチュアリー本店・・・
来たる11月8日の筑波 TOT、空冷最速 スーパモンスターEVOLUTION
クラスへの参戦も決まって【ゼッケン39の挑戦】の苛烈さ 極まる渦中の最中に
今回の新企画がスタートする事になりました。
その新企画とは・・・
Z900RSのRCM計画!
皆さん 「エッ! 今ごろっ」 Σ( ̄□ ̄|||) と、さぞかし 思った事でしょう。
サンクチュアリーの最後尾発は、もはや伝統ですので・・・ (;^ ^A
でも果たしてこれを誰がやるのか・・・
メカニックは全員 超多忙を極めてますから、そうなると中村自らやるしかない。
「お~い 郡~ 新しく始めるRCM 手伝ってくれんか~」 ( ̄▽ ̄) と、声を掛け
「わかりました~」の一言で 郡とタッグを組む事に・・・
あくまで中村流にて! Z900RSのRCM 第1号機を製作する事になりました!
ベースとなるのはZ900RSカフェの中古車で、走行距離は7341km・・・
アッパーカウルなしのスタイルで製作する予定で、デモンストレーション車として
プロモシーション後は RCMクラフトマンシップ車両として販売される予定です。
まずはマシンを良く見て 全体像をイメージ。
う~~~ん なるほど~ 、 こうして改めて興味を持って見るとよくわかる・・・
このバイク、現行車なんですから当たり前なんですが エンジンが小さいんですね!
だから外装・・・ とくにタンクが大きく見えちゃう。
個人的見解ですが、タンクのボリューム感も含めて もっとシュッとした感じの
見せ方にしたい・・・
何せRCMとして製作する訳ですから「何が違うんだろう・・・」と、皆さんを
思わず 唸らせてしまう様な仕上がりにしてみせたいと思います。
まずは車体各部の寸法を記録しておきます、これが分解前に 絶対行うべき基本。
その後・・・
既にNOBLESTからラインナップされている ナイトロレーシング製のマフラー
ウェルドクラフト3DチタンEXとステップKITに交換。
ノーマルより短い寸法のタンデムステップブラケットをジュラルミン総削り出しで
製作して、それをマフラーKITに採用する事で マフラーテールの軌道アップ角を
絶妙な角度に設定できたこのチタンマフラーは、発表して以来 大変ありがたい事に
常にオーダーを頂いており たまたま1セットあった在庫を回して貰えました。
本来であればここで イタリアO・Zレーシング製ホイール! と、行きたいところ
なんですが、Z900RS用のO・Zホイールがとにかく人気で、しかも入荷数に
限りがあって慢性的に足りておらず、デモ車用は今無いとの事・・・ ( ̄▽ ̄;)
ホイールはやはり最高峰品で行きたいですから、O・Zの入荷を待つ事に・・・
どのみちZ900RS用のO・Zホイールを履かせる予定でしたので、寸法が同じ
ノーマルホイールでしばらくは進めたいと思います。
うむ! だいぶ構想がまとまって来ましたよ! (^_-)-☆
SCULPTURE製ステムKITを製作して OHLINS倒立ExMモード
パッケージをラインナップし、Z900RSボルトオンのSCULPTURE製
スイングアームも造りましょう!
また採寸測定して図面化してみないとわかりませんが、ナイトロレーシング製の
ダウンチューブKITもOK!
いける! もう形が見えました! (^^)v
実はですね・・・
「Z900RS用のパーツはやらないんですか? サンクチュアリーさんが造った
パーツを付けたいんです」と言うお問い合わせを、今まで本当に沢山頂いてまして
その都度「どこかでやりますよ~」なんて 少々無責任気味に答えて来たんです。
と言う訳で皆さん、すみません 大変お待たせを致しました! <(_ _)>
遅ればせながら Z900RSのRCM、ようやく製作開始!・・・
シリアルナンバーもRCM-534に決まり製作模様もブログで紹介して行きます!
RCMとして製作されると言う事はイコール、オリジナルパーツが多数ラインナップ
されると言う図式ですから、皆さん是非 乞うご期待下さいねっ! (^^)/