こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
「またまたZRX」と言うタイトルですが・・・
う~~~む
「またまたブログ更新、遅れてます!」の方がタイトルに相応しいすかね? (^^;)
前回の更新から 一週間以上・・・
書き物は苦手じゃないんですが、一昨日位までは月刊ヘリテイジ&レジェンズ誌の
連載コラムの原稿を書いており、2日ほどそれに時間を取られブログはノータッチ。
最近は「一回更新すると油断しちゃう」現象が、習慣化してしまったかも知れなく
つくづく、 いかんなぁ~ と・・・ ( ̄▽ ̄;)
年始ブログで綴った「今年は例年通りに!」を有言実行すべく、気合を入れ直そう!
と・・・
想いだけは強いんすけどね~・・・ (;^ ^A
茨城県在住 S・Kさんの、RCMー569 ZRX1200(その3)です!
結構前の画像です。
シングルシートを取り付けするブラケットを、一つひとつワンオフしておりまして
捻じれ強度、合理性、整備性など、様々な要因を考慮してブラケット製作してます。
結構前の画像です。
シングルシート本体も ちょっとだけ手を加えてまして、このファイバー加工仕事は
辛い業務の一つではありますが、RCMは左右のシンメトリー度合いや 取り付けた
後の周辺部品との平行度、違和感の無さなど、かなり神経質に合わせているんです。
そして・・・
オーナーのS・Kさんがご来店されて、外装カラーリングの打合せを行いました。
結構前の画像ですが・・・ ( ̄▽ ̄;)スミマセン
実際に組み上がった車体を見てイメージして頂いた後は、内燃機加工が終わった
エンジンパーツを見て頂いてました。
エンジンは組み付けてしまうと内部を見れませんから、なるべくブログで画像を
お見せしてるんですが、中村がそこに付いて行けず本来の趣旨を見失い中・・・
こうして実際に見て頂くのが、一番間違いないので頑張ります (^^)v
こうして昨年の秋頃より、いきなりグイグイ進むようになって・・・
ディンクスでの見事な仕上がりをご覧に入れます。
クランクシャフトは4気筒のダイナミックバランスを施すべく、釣合い試験機で
ウェイトバランスを綿密にドリリング加工。
ウチのスタッフ達(ディンクス)は、とにかくパーフェクト性に拘る性格なのが
果たして良いのか悪いのか、カウンターウェイトの回転慣性を理想のバランスに
近づけるべく、もう ほぼ変態の領域だなといつも思いますね・・・ (;^_^A
ジャーナルラッピングは、過剰研磨に注意・・・
メタル第一主義で、ジャーナルフリクションを最小にする様に研磨を施してますが
ぶっちゃけ、ディンクスの変態っぷりは 時おり中村も引く時があります ( ̄▽ ̄;)
ディンクスでの精密内燃機加工が仕上がり、バトンタッチでこちらは組み付けへ。
ここは地味な作業ですが、とても重要・・・
コンロッドのボルトは、蘇生域締め付け方による”伸び”を利用した専用ボルトで
新品を油圧プレスを用いて軽圧入で交換して行きます。
メイン&大端部のオイルクリアランスは、すでに古いコンロッドボルトを用いて
プラスチゲージをつぶし、メタル選択は確認済み・・・
ジャーナルラッピングした際の研磨剤を「これでもか!」と言う位 徹底洗浄して
規定通り組み立てます。
トランスミッションはダエグの純正ミッションを流用して、6速化しました。
元々のミッション自体 ドックの摩耗が見られた事もあり、またベアリングや
メタルブッシュなど消耗品も交換してオーバーホールするのなら、思い切って
6速化してしまう方がコスパに見合った仕上がりに出来ると言う考え方ですね。
この辺りが昨年後半に行われた作業で、年が明けて更に進んだんですが・・・
中村が忙しくてドタバタしてる間、湯浅がどんどんどんどん進めて行くもんだから
腰上の画像を撮れずじまい・・・
もちろん、エンジン搭載された事自体は良い事なんですけどね・・・ ( ̄▽ ̄;)
S・Kさ~ん!
間もなく外装ペイントの仕上がりそうですし、この春の完成目指してますので
あと少し!
お待ち下さいね~~~!!!