こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
”まだまだご紹介できてないRCMシリーズ” の次の車両をご紹介すべき所なんですが
ちょっとまたインターバルを入れさせて頂きまして
茨城県在住A・Nさんからオーダー頂いた、久々の空冷GPz1100 RCMー582
(その3)!
(その3)まで行くなんて、最近では凄い事だと思います (;^_^A
空冷Z系シリーズの中で 最も構造的進化を果たした GPzのエンジンが組み上がり
無事フレームに搭載・・・
中村はこのGPz系、いわゆるZ1000J以降のシリンダーヘッド形状が大好きで
今はライコランド沖縄店さんに置きっぱなしの我が愛機 RCM A16R-001も
久々にどこかでヘッドチェンジのリメイクをしたいな~ なんて 思っております (^^)
オイルクーラーコアは11インチ13段のラウンドタイプで、ステーとの固定部を
しっかりフルフローティング化した 正真正銘のラバーマウント式。
このオイルクーラーステーにしてから、ステーにクラックが入る現象が無くなって
地味な存在ながら本当に役立ってくれてます。
ちなみに画像の中に見えていますが、GPz1100専用 ナイトロレーシング製の
ワンオフチタンメガホンも完成して取り付け済み ♪
最近 流行りまくり出してる、OHLINS18インチホイール用ExMパッケージ。
何でこんなに需要が増え出したのか わからないんですが、もうラインナップ化した
方が効率が良いと判断し、量産化の段取りが進んでいます。
ひと昔前だったら、MK-ⅡやZ1-R用のホイールにKYBフォークと言うのが定番
だったんですけど、OHLINSフォークを用いて18インチ化したいと言う要望が
多くの人達の中に芽生えてるでしょうね。
ここでエンジンを始動させられる状態になった為、先に火入れをしておく事に・・・
一発始動、オイルがヘッドに上がってメカノイズも無く、滑らかでとても静かです ♪
ここが確認できると不安要素はほぼ無しで、あとはひたすら爆進するのみ!(^_-)-☆
ナイトロン リアショックの、リザーバータンク固定ステーも出来上がって取り付け。
いいですね、ちゃんとボルトやバンドでしっかり固定できてるのは 実に気持ちいい。
GPz1100のRCMでは、過去何個か製作したアルミワンオフ製リアフェンダーも
下地研磨 → ブラックアルマイトと、表面処理を終えて取り付けされました。
テールランプが少しだけ奥に入って取り付けされるもので、結構評判いいんです (^^)
メーターはオーナーA・Nさんと打ち合わせして、スタック2連装のオリジナルに。
二重構造のアルミワンオフパネルをラバーマウント化し、3層目のカーボンパネルも
ワンオフ製作した逸品・・・
RCMの証たるRCMシリアルナンバープレートも、贅沢なジュラルミン削り出しの
ホルダーに打ち付けられ、メーターアッセンブリーの中に固定されました ♪
メーターが大きく変わった為、タンク上の液晶インジケーターも別のものに変更・・・
元々この液晶のインジケーターはよく壊れるイメージがあったので、スタックの2連装
メーター側に無い情報を見れるようにしたいのですが、樹脂製のハウジングにきれいに
収納させる為、2つのブラケットをアルミプレートから切り出してワンオフしました。
それを裏側からスクリューで組み立てると・・・
ヨシムラデジタルテンプメーターのビルトイン固定、完了!
これも過去のRCMでは良くやった手法ですが、これにより 油温・電圧・時計の
3つの情報がワンモニター 一発視認できるので、なかなか重宝するんです (^^)v
まぁ何よりもさり気なく、きれいに収納されているのが実にいいですねぇ・・・♪
外装も取り付けされ、あとは今レザー張りに出ているシートが上手く行くか・・・
このシートレザーが、毎回なかなかの難敵なんですわ~・・・ (;^ ^Aウ~ン
A・Nさ~ん!
次回はいよいよ完成した姿をお見せ致しますので、楽しみにお待ち下さいね~っ!
= RCMオーナーズクラブROC10周年記念ミーティング =
大盛り上がり確定の参加者で、北は岩手、南は沖縄から RCMオーナー達が集結!
と言う訳で、 お弁当のご希望を掲示板で聞いております・・・ (^^ゞ
”肉系” or ”魚系” ご希望ある方は、掲示板で世話役のSさんまでお伝え下さいね ♪