こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
”凄いのも造ってます”と言えば、このRCMー566を始めに 実はこの後にも何台か
控えておりまして、特に角Z系の猛攻が目立っております。
神奈川県在住 H・Mさんの RCMー568 Z1-Rは、もはやキリ番シリアル級?と
思えるほどの もの凄い力の入れよう・・・
愛知県在住 S・Sさんの RCMー575 MK-Ⅱは、同じくシングルシート仕様車で
このRCMー566の後にご紹介する予定です。
佐賀県在住A・Kさんの RCMー576 Z1-Rも、最初からレベル高いスペックで
大阪府在住 Y・Nさんの RCMー578 MK-Ⅱも、これから更にアップグレードが
加わる予感・・・
もちろん他のRCMも全て凄いのですが、この4台は特に抜粋された仕様だと言え
全て角Z系・・・
近日いよいよご紹介が始まりますので、是非楽しみにして頂きたいと思います (^^)
それでは本題に!
愛知県在住 Y・Wさんの、RCMー566 KZ1000MK-Ⅱ(その3)です!
フレームがパウダーコーティングから戻って来て 既に2ヵ月ほどが経っており
少し前の画像からご紹介いたします。
車体を立ち上げるべく、まずは恒例儀式である ”RCMの魂 注入!”
正真正銘 サンクチュアリーのRCMとして、正規シリアルプレートを打ち付け。
実はこれも2ヵ月ほど前の画像でして
自分のブログ更新が遅れてて 申し訳ありません・・・ (^_^;)
ステアリング上下ベアリングとレースを圧入したら ステムシャフトに穴開けを
行って、ステアリングロックが掛かる加工を施します。
掛かり具合はもちろん、なるべくビシビシで 遊びの少ない状態を目指します。
セパレートハンドルに合わせたトップブリッジは SCULPTUREタイプ3!
ガル型部の左右に肉抜きを施した形状は、現代のレーシングマシンを連想させる
デザインで、最近リクエストが多いトップブリッジでもあります。
タコ&スピードメーターは、カワサキ純正をベースにフルリビルドしたもの・・・
Z系は中古車相場価格も上がりましたが、この純正メーターもかなり高い価格帯で
取り引きされてるみたいですね。
もう空冷Zって・・・
この先 どうなっちゃうんでしょ・・・ ( ̄▽ ̄;)
まだスイングアームとホイールが仮組みものですが、この段階でシングルシートと
タンクを装備してみました。
この画像に自分が手書きデザインしたイラストを オーナーY・Wさんに送っており
今現在はどんなカラーリングにするか ご検討頂いております。
そして Y・Wさん・・・ だいぶ悩んでるご様子でした・・・ (;^ ^Aスミマセン~
カラーリングが決まる前に 造っておかねばならないパーツが山ほどありまして
まずはアルミシートレールをワンオフするべく、シングルシート内側の寸法と
位置関係を測定しました。
ジュラルミン7N01リブ付き角パイプを適度な長さに切って、合わせて同時に
アセチレントーチで炙りながら曲げ込みます。
うん、いいね!・・・(^ ^)v
熱を加える位置や掴み方、他にも炙る順番など しっかり出来ています・・・
角パイプが歪んで潰れる前の ギリギリのタイミングを見極めながらRをつけて
曲げて行くんだと皆には教えて来たんですが、佐々木は完璧にマスターしており
この手の作業は全面的に任せられます。
あとはいつも通り、左右の角度と平行度・・・
すなわち左右対照の精度を、キッチリ追求しながら溶接して行くだけ・・・
キャド図面も同時に進めており、出来上がったリアレール回りは 次回ブログで
お見せできると思います ♪
Y・Wさ~ん!
ここ数日 何度もご連絡をしまして、申し訳ありませんでしたーっ!
愛知県もコロナ感染が拡大してる様ですから、くれぐれもお気をつけ下さいね。