こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
福岡県在住 RCM-515 MK‐ⅡのオーナーT・Oさんの 奥さん専用機
RCM-545 Z1‐RⅡに続き、息子さん専用機 RCM-535の製作が
進行中・・・
息子さん専用機! RCM-535 Z‐1(その4)です!
慢性欠品? とでも、言いましょうか・・・
このSCULPTURE製スイングアームは、とにかく いっつも足りません。
トロイドローター式オイルポンプKITもそうなんですが、ど~にも生産の方が
追い付かない製品と言うのが幾つかあって、ここに来てようやく工場に回せる
スイングアームが何本かキープ出来ました。
ちなみにこのSCULPTURE製スイングアームは、この10年間ほどは
真面目な話、常に年間で100本前後 生産されております・・・ (;^ ^A
そのSCULPTURE製スイングアームを 更にアップデートさせたメニューが
スタビライザーの追加溶接です。
もう見た目の迫力と存在感は別モノで「そこらで見かけない特別なマシンを!」と
ご希望される方からのリクエストが多いですね。
A16のオリジナルフレームもそうですが、パイプワーク&溶接の何とも言えない
武骨さがメカニカルで、本当に「惚れ惚れするな~」と思います (^^)v
アッパーカウルのライン決めが、何とか 出来ましたが・・・
ぶっちゃけ・・・
これがいいのかどうか、もぉ~ 自分は正直 とにかく心配・・・ (^^;)
2月中旬にペイントが完了する予定なので、あとはひたすら祈るのみ(苦笑)
タイミング良くT・Oさんと奥様が ご来店されました!
(チャ~ンス!)とばかり「これでいいですか?」と確認して貰う事に!
東京にご用事があったとの事で、ついでにこちらにお立ち寄り頂いたんですが
福岡県も緊急事態宣言が発令されましたので、T・Kさんとご家族の皆さんも
くれぐれもお気をつけ下さいね <(_ _)>
ちなみに佐々木、マスクしてませんな・・・
も~~~ まったく
マスクはしないわ、手袋はしないわ・・・ ( ̄▽ ̄;)
数日後・・・
スイングアームのブラックコーティングが出来たので、早速取り付けました。
ブラックとゴールド・・・ 正確にはチタンカラーですが コントラストの異なる
相反する色の組み合わせは 逆にそのパーツの存在感を浮き立たせます。
言い換えれば、浮き立たせたくない時は類似色同士のパーツを組み合わせてやる
事で抑えめに出来るから、そういう資質を上手く使うと良いかも知れませんね ♪
アッパーカウルブラケットもパウダーコーティングが完了し、戻って来ています。
実は今回 ミラーの取り付け部を対策し、ひと手間加えて専用ステーをワンオフし
左右に溶接しました・・・
取り付けたのがこの画像・・・
見た目・視認性・振動対策と「これならどうだ」と言う仕様に改良しています。
ヘッドライトも位置をセットバックさせた事から、ライトケース後部を一部
切除しており、ここも丁寧にパウダーコーティングを施しました。
その都度コーティング専門業者さんに送る為 その間作業が止まってしまうの
ですが、RCMの本質はこう言う細部にありますので ここは妥協できず・・・
アッパーカウルの下側、左右で固定するブラケットも同じく表面処理が完了。
これでカウルを計4ヵ所で固定するブラケットが全て取り付けされました。
どれも一つひとつが時間の掛かる作業ですけど「やっておいて良かった」と
必ず感じる事が出来るスペックになっています。
インナーフェンダーをアルミ製に変更し、サンクチュアリーメカブランド製の
ASウオタニCTユニットマウントをボルトオン固定できる様にしました。
インナーフェンダーは下地研磨を施した上で ブラックアルマイト処理してます。
ツインプラグ化している事からイグニッションコイルも2つ増設しました・・・
この増設コイルのマウントブラケットもオリジナルでワンオフ製作したものです。
総合的に見ても、このRCM-535は かなり手の込んだ作業が多かったですが
概ね製作工程の殆どが終了。
あとは・・・
外装ペイントの仕上がりを待つのみ・・・ (;^ω^)フ~
T・Oさ~ん!
RCM-535 Z‐1、大変お待たせ致しましたが 間もなく完成ですよ~!
トロコイドローター式オイルポンプKITは2月から順次入荷し始めます!!
納車直前にちゃんと交換しますから、ご安心下さいね~っ! (^^)/