新年 あけましておめでとうございます。
2022年、新たな年を迎えましたが、皆さん年末年始はどうお過ごしでしたか。
自分 中村はと言いますと、大みそかに顔面と体の一部に腫れが出て、救急病院で
点滴をうちながらの年越しでした。
最初は「ものもらいか?」なんて 思ってたんですが、30日の午後からみるみる
顔面がパンパンに腫れて アポロに強打されたロッキーの様な顔に・・・ ( ̄▽ ̄;)
こりゃ変だ!と 大みそかにも拘わらず救急病院に行ったら、何らかのアレルギー
症状ではあるがアレルゲンが特定できず、過労とストレスから免疫力が低下して
発症した炎症と診断され、ステロイド点滴をうって帰宅。
後日の診察資料用にと その時の顔面や患部を撮っておいたんですが、結局翌日の
元旦も2日連続でまた点滴となり 参ったなと言う心境でした。
点滴うちながら (確かに去年は だいぶ無理したからなぁ~・・・) と、反省。
ま・・・
暫くすると、ま~た悪い性癖がムクムク出て来ちゃうんですけどねぇ ( 一 一)
そんな行く年くる年だったんで毎年恒例の市川真間弘法寺に参拝に行けないんじゃ
ないかと心配してたんですが、ステロイドがバッチリ効いたみたいで今年も何とか
訪れる事が出来ました。
”神頼み” をしている自分の中で(本来頼るべきは自分なんだが)と、複雑な心境を
感じながらも 毎年恒例になると何故かやめられないもので今年もお参りしました。
昨年は ”節” と定めて臨んだ年でしたが、色々な意味で節目の年だったと感じてます。
空冷Z系車両は、間もなく終わります。
正確に言うなら 新たに手に入りずらくなると言うのが正しいのですが、昨年までに
決断して手に入れた方達は、自分は正解だったと思っています。
徐々にですが 裕福な方でないと手が届かない価格帯になって来てますし、そう言う
観点からRCMとして成り立たなくなりつつあるから、昨年は正に ”節目” でした。
そんな節目の年を終え・・・
今年は ”段” と、命名。
階段の ”段” 段階の ”段” 段々となんて言葉もありますね。
階段を一歩、二歩と 上がって行く。
進むと言う意味合いではなく 段階を昇って行くであって、前へではなく上へと言う
想いを込めた ”段” であり、そんな予感もあってでの命名。
平坦な道を前進するより、急な坂道や長い階段を上る方がより険しい事でしょうが
ひるまずに挑んで行きたいと思います。
一昨年~昨年と、バイク業界は日本中どこでも好景気だった様ですね。
おかげ様で自分達サンクチュアリー本店 (株)ノーブレストでも、かつてない程に
好調な2年間でした。
ただ今は良くても徐々に先細りになって行くなら、実は ”お先真っ暗” ですよね・・・
終わり良ければ全て良しなんて言う位ですから 浮かれたりせずに邁進して行きます。
人間は実は ”安心” や ”安全” を本能的に求めて生きてる生き物なんだと思うんです。
だから、今日よりも明日が良い日なら希望が持てるもの。
例えるなら、これから朝陽が差し込む前の 明け方前の真夜中。
まもなく春が訪れようとしている時期の真冬・・・
明日は晴れると言うのがわかった時の雨の日・・・
これから夏休みに入ると言う日の終業式など・・・ (^_^;)?
今は辛くとも、この先に希望が待っているのであればと 今日より明日を選ぶもの。
その希望は階段を上って行く事ができた者だけに与えられるものだと捉えています。
実現させるためにも
小規模法人ながらも希望ある未来を掴むためには 会社は変わって行く必要がある。
あくまでも自分の持論を書きます。
まず、個人はどうしても限界があると思います・・・
また会社であっても超零細は限られた社力だから、基本は数十名の法人である事が
望ましい。
同盟もダメ・・・ 連合もダメ・・・
遊びでのパートナーならともかく、ビジネスでのタッグとなるとハードルは一気に
上がりますから 全てとは言いませんが上手く行くのは限られたケースでしょう。
業務提携は大手法人同士が同じ価値観を共有し、提携の契約に基づいて行動を取り
責任感ある専任者がいて始めて成り立つものだろうから、小規模法人同士でやると
最後は互いの主張が衝突して内輪もめ、もしくは自然消滅になりがちが定石・・・
真の底力とは
一蓮托生の同体である組織こそが 希望と言う名の切符を得られる最低条件であると
信念を持って信じています。
でも、そんな組織を維持して行くのは並大抵のことではない・・・
一段ずつでもいいから、毎年必ず あらゆる待遇面がしっかり上がって行かなければ
組織の拡張は難しいでしょう。
サンクチュアリー本店 (株)ノーブレストでは、今年更に福利厚生に力を入れます。
5月の3連休と8月お盆の4日間は 年末年始休み同様に完全休館日とし、その時期
お店は完全に締まります。
もちろん 今まであった定休日と有給休暇はそのままに残してでの休館日導入です。
製品業務部門においては、思い切って毎週土日を完全にお休みにする事にしました。
ゴールデン&シルバーウィーク・お盆休み・年末年始と言った、いわゆる国民の
休暇がコロナ感染の原因になっているでしょうから、その時期に連休を設けるのを
ご時世的にも躊躇ったのですが メーカーや外注業者も休んでいる事から業務効率を
考えて決定しました。
お客様にはご不便をお掛けする事になると思いますが、ご理解頂きたいと思います。
最もハードルが高い退職金制度も、更に一段上へと具体的に強化されます。
自分達の業界は社員達を納得させる為に、積み立てや預貯金が少ないにも関わらず
つい「退職金出すよ」と言いがちなんですが、それは事実に裏付けされたものでは
なく 実は根拠のない発言・・・
実際10年ほど前の自分もそうでしたから、それだけによくわかるんです (;^ ^A
退職金は内部留保に余裕があるか、あるいは既に積み立てを実行しているよと言う
会社でないと残念ながら実現できません。
ノーブレストは本年、退職金制度を更に一段上げて よりアップグレードさせます。
2022年
会社が成長期に入ったと感じる今、あちこちに痛みを感じ 知恵熱を出していますが
その痛みも知恵熱も成長の前兆現象なのだから、決して悲観してはいません。
しいて上げるなら、もう顔面が腫れ上がらない程度に頑張りますね・・・ (^▽^;)
今年も一年、皆さんどうぞよろしくお願い致します。
サンクチュアリー本店 株式会社ノーブレスト 代表取締役 中村博行