こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
皆さんもうお気づきかも知れませんが、ここ最近ずっと 2日に一回のペースで
ブログ更新しております。
今年のRCMオーダー数は 例年よりも多く、今だにご紹介を始められていない
車両もあって、どんどんブログアップして行かないと 全然お見せ出来なかった
なんて事になりかねない状況なんです・・・
2日に一回の更新となると、ぶっちゃけ すんげー大変なんですが (◎_◎;)
こうでもしないと こなせません。
こう言うの書いちゃうと「中村さんは2日に一回 ブログ更新してるんだ!」と
思われるので ひと言だけ・・・
2日に一回の更新は お約束しておりません (;一_一)
皆さん何卒 よろしくお願いします。
沖縄在住 M・Hさんの愛機 RCM-265 MK-Ⅱに続き、2台目となる今度は
ZRXで、RCM-528(その3)です!
エンジンから足回りまで、手加減無しのコースで製作されるRCM-528。
それは外装パーツにおいてもでアンダーカウルも装備する事になったんですが
ナイトロレーシング製のZRX用アンダーカウルKITはラインナップがなく
急遽このNinja用を流用する事に・・・
ところがよくよく見ると、Ninjaでは必要な後部の切り欠きがZRXでは
不要な形状で「これをこのまま使うのは嫌だな」と言う事になり・・・
樹脂とグラスファイバーを使って、ワンオフで成形する事にしました・・・
普段この手の作業をお見せする事が 殆どないですが、実はファイバー加工も
必要に応じて行っているんです。
固まったらサンディングして表面を慣らすんですが、とにかく これが大変・・・
加工室にいた他の連中、一斉に逃げ出しましたわ (;^ ^A
このファイバー加工は必要に応じて行っているもので 特に専門と言う訳ではなく
この加工のみでの業務依頼は受けておりませんので、何卒ご理解の程を <(_ _)>
出来上がりました ♪
後部形状を変更すると同時に、ZRXのダウンチューブに合わせたすり合わせも
済んでいます。
アンダーカウルの幅もNinja用の方がわずかに広かった為、中央に切れ目を
入れて少しだけ窄ませ 樹脂を流し込んで固めました。
これでZRXにジャストフィットするアンダーカウルの完成なんですが、この後
カーボンシートを貼るとの事で まだまだ先は長そう・・・ (^^;)
ここで車体を立ち上げるらしく、2階からフレームが下りて来ました・・・
裏返しになってるのは ダウンチューブに溶接されたアンダーカウルステーを
曲げたくなかったからですかな・・・
パウダーコーティングされたフレーム・・・ かっこいいスね! (^^)/
最初に必要となるSCULPTURE製シャシーパーツも 既にスタンバイ済み。
加工したシートレールエンド部も、いい感じに仕上がっておりました。
さぁ~ これより、仁科が目指す10月完成・・・
本当にそんなに早く出来るものなのか わかりませんが、組み立て開始です。
このRCM-528では 最近復活したOHLINS製 ユニバーサル倒立フロント
フォークを用いたNOBLESTのオリジナル ”倒立エクスモードパッケージ” を
採用する事に・・・
NOBLESTのホームページやカタログ「TheBIBLE8」を見ておられる
方ならお解りかと思いますが、既にパッケージにはZRX用、またはDEAG用が
存在しており、専用のステアリングステムもあると言う訳です。
基本ボルトオンで取り付けができる ”倒立ExMパッケージ” ではありますが
倒立フォークアウター径が大径な事から 若干左右ハンドルの切れ角は減少して
おり、その為ステアリングロックのブラケットに少加工が必要・・・
ステアリングロックが効かないのは RCMでは絶対NGなので、ここは慎重に
擦り合わせ作業を行います。
SCULPTURE製ワイドスイングアームも 擦り合わせ作業に入りました!
でもここで「ZRX用って あった?」と、疑問に思った方がいるかと思います。
実はこれSCULPTURE製 ゼファー1100用スイングアームを流用して
ZRXにフィッティングさせているんです (^^)
相性良く取り付け出来るんだから、ラインナップすりゃ~いいんだよね(苦笑)
M・Hさ~ん!
仁科が「10月完成!」と、宣言してましたよ~~~っ!!!
ホントかよと 言っときましたが・・・ ( ̄▽ ̄;)