こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
沖縄県在住 S・Oさんの、RCM-541 KZ1000MK‐Ⅱが完成しました。
ご紹介しましょう。
RCM-541 KZ1000MK-Ⅱです。
RCM MK-Ⅱへの問い合わせは、昨年から今年にかけて Z-1やZ1-R そして
Ninjaと言った機種よりも多かった感じがします・・・
だからこの1~2年、RCM MK-Ⅱの製作台数は かなりあったんですが、反面
その間 RCM USAではMK-Ⅱが仕入れできず、故に在庫車両は減る一方・・・
その為 安い価格でご提供できるMK-Ⅱのベース車も だいぶ減ってしまいました。
沖縄のRCMオーナーさんは、既に数年前から2桁台の人数 おられます・・・
現地のショップさん達とも、サンクチュアリーの母体であるNOBLESTの
パーツ部門とはやり取りが多くて 交流が深くなりつつあり、そんな事もあって
つい先日の事、自分の愛機RCM A16R 001をライコランド沖縄店さんで
展示して貰うべく送りました ( ˘ω˘ )
沖縄は、福岡県を始めとする九州エリアと同じ位 RCMの存在率が高いな~と
感じており、中でもこのMK-Ⅱが 相当比率高い車種だと思いますね。
このRCM-541も、とにかく超高額化しない様にと頑張りました・・・(^^ゞ
前後 O・ZレーシングホイールのPIEGAは、非常に状態が良いので 見分けが
つきませんが、こう見えても中古・・・
油圧クラッチレリーズプレート等 ちょっとした所のパーツも、中古を用いており
部分的に良品中古を使う事で オーナーさんの希望予算に合わせました。
ただ スプロケットやドライブチェーンなどの消耗品は、よっぽど新品同様でも
ない限りさすがに中古と言う訳には行きません。
中古部品を使用する場合、基本 状態良いものと言うのが絶対条件になりますが
そういう都合の良いパーツが常時ある訳ではないですから、その時々によって
若干メニューは変わるもの・・・
ここだけは新品じゃないとダメと言う部分と すみ分けをして、工夫を凝らして
なるべくコストを抑える・・・
MK‐Ⅱを筆頭に空冷Z系RCMは、上手くやりくりしてあげる事で 幾らかでも
低価格に出来るよう努力してると言う訳なんです。
エンジン、電装、フレームと言った 重要セクションへの妥協は一切ありません。
後々簡単に交換できない部分も含めて、RCMクォリティーそのものを下げる
訳には行きませんから、基礎工事を始めに キッチリ手を入れております (-ω-)/
カラーリングは オーナーS・Oさんからのリクエストで、ノーマルネイビーに
キャンディゴールドのひと捻りを効かせた ちょいアレンジカラー・・・
スイングアームはブラックにしたいけど どうしようかなぁ・・・と、だいぶ
迷った末に「ブラックで!」とオーダー頂きましたね (;^^)
せっかくの自分仕様車なんですから、色々考え 悩んでいいんだと思うんです。
SCULPTUREスイングアームは、削り出し感が黒映えする製品ですから
こうして見て「良かった ♪」と 思って頂けてる事でしょう (^^)v
今現在は無事 登録も完了し、少々寒さが厳しい関東ですが恒例のロードテストが
進んでいる RCM-541 MK‐Ⅱ・・・
100kmほど乗り込んだ後、組み付け時のエンジンオイルから グレードの高い
オイルにフィルターも含めて サービスで交換・・・
同時に前後サスの動きやブレーキのフィーリングなど、足回りの具合を確認して
キャブ初期セット、充電系統、オイル滲み、増し締めなど、出来る限りの点検を
行った後に納車となります。
オーナーのS・Oさん、実は以前 沖縄に納車されたRCM-493 MK‐Ⅱの
H・Uさんとは ご友人との事で、同じMK‐ⅡのRCM同士 ランデブー走行を
楽しんで貰いたい所・・・
それぞれ仕様の異なるMK‐Ⅱですから、交換して乗り比べするのも面白いかも
知れませんね (^^♪
まだ行けます!と 何とか造れている、KZ1000MK‐ⅡのRCM・・・
このRCM-541も、週末には納車できる状態に仕上がっている事でしょう。
S・Oさ~ん!
製作模様をブログで沢山お見せ出来ずに、申し訳ありませんでした~!
コロナ過が収束したら 沖縄でRCMオーナーズROCのイベントやりたいな~♪
ROCイベントが実現したら その時は是非ともご参加下さいねーっ!!!