こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
昨日は台風の影響で雨降りだったせいか、いつもより比較的気温が上がらず
夜もエアコン設定抑え目で就寝しましたが、あけて今日は台風一過だからか
ま~ 暑い暑い・・・ (;^_^A
毎晩ビールを飲む習慣があるんですが、今晩はより一層 美味な事でしょう。
夜中、飲みながらブログの下書きしてるんで次の日に必ず見直すんですけど
だいたい手直しが必要だったりします。
それでも夜中に下書きをしないと今の更新ペースは守れませんから、まぁ
これがまだまだ続くんだろうなぁと・・・ ( ̄▽ ̄;)
なにが言いたいか・・・
「自分のビールっ腹はこうしてなった」と言うお話でした ( ˘ω˘ )ウンウン
さて本題です!
遠き南方よりご依頼を頂きました、H・NさんのRCM-641 Z-1
(その3)です!
今ディンクスは、二輪もさながら四輪エンジンの内燃機加工で溢れ返っており
爆裂的な業務量に追われているんですが、そんな多忙な中でもヘッド加工を
終わらせてくれました。
このRCM-641 Z-1は、いつものガイド入れ替えリーマ加工だけではなく
シートリング入れ替えも絡んでおり、硬度に優れたFCD11材でのリングを
加工して入れ替えし、当然ガイドも変えてシートカットと、いつもより一手間
多い工程で仕上がっています。
カムシャフトは元々組み込まれていたWEB製を再使用する事としましたが
今回はきちんとバルブタイミングを合わせてあげたく、カムの仕様を調べて
メーカー指定のロブセンター角を見つけて合わせました。
最初の状態が、インテーク側でカムチェーンが一コマ誤進角していただけに
今回は本来のポテンシャルを引き出せる仕様になった事でしょう (^^)
組み上がったエンジンを早速搭載しました!
基本 こういう時は皆チームプレイに徹し、万全の3人態勢で取り組んでます。
ここで真打ち登場!
未だ日本全国の業者さん&個人ユーザーさん達から途切れる事なくオーダーを
頂いてます、トロコイドオイルポンプKIT
そのアップデート仕様、深底オイルパン付きのコンビネーションKITです!
必ずと言って良いほど、油温が上がり易い季節になると注文が殺到し始める
トロコイドオイルポンプKIT。
そのトロコイドポンプにボルトオンで追加できるのが この深底オイルパン
なんですが、もちろん同時購入される方も多く、今回RCM-641 Z-1の
オーナーさんも最初から「コンビKITで!」とリクエスト頂いてました。
取り付け完了。
オイルクーラーコアにオイルを満充填させて流せるトロコイドオイルポンプ。
加えて、現行車と同じエアーを噛み込ませない深底のビレットオイルパン。
南方に在住されている方でしたら尚更このKITは役立つ事でしょう (^^)/
時を同じくして、削り出し製作したリアホイールカラーのアルマイト処理が
終わって戻って来ましたので こちらも取り付けました。
気持ちよく、ホイールが正確にセンターに収まる状態でボルトオン (^_-)-☆
暫定ですが、ナイトロレーシング製スチールメガホンマフラーやステップ等
装備も取り付けされて行きます。
順調ですねぇ~ ♪
ミッションは、サンクチュアリーNew6速クロスのセミロングシャフト仕様。
アウトプットシャフトのドライブスプロケットが挿入されるスプラインシャフト
先端部が7.5mm長く造られている為、カラーやシムを使用する事でフラットな
フロントスプロケットの取り付け位置を任意に調整できるんです。
ちなみにJBマグタンホイールのリア4.00リムの場合、リアスプロケットの
取り付け面がホイールセンターから93.5mmの設計になっておりますので
マグタン専用にオプションで購入頂ける6.5mmのカラーをスプロケの裏側に
入れるだけでチェーンラインがバッチリ整列!
最後はスプラインが僅かに飛び出す構造になってますから、ゆるみ防止用の
ノーマルロックワッシャーをはめてセンターナットで締結し、ワッシャーを
鉸めてあげれば完璧に!
New6速クロスミッションは、こう言った足回りカスタマイズに対しても
しっかり応用できる便利な構造になっているんです。
そして・・・
外装ペイントも出来上がりました!
H・Nさんからのご要望通りのイメージで仕上がっていると思います!
H・Nさ~ん!
残すは、バックオーダーとなっているキャブレターの入荷を待つのみ!
上手くすれば9月上旬に完成するかもしれません!
また状況をお知らせ致しますね~! (^^)/