こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
皆さん、年末年始は如何でしたか。
中村は必ずと言っていいほど年末年始に体調を崩すんですが、今回の年末年始は
大変快調にすごす事が出来ましたね~
一週間もの休みを頂き、体力回復!
昨日6日より大半の社員が初出勤しまして、現在は完全に平常に戻っております。
今年はもう少しブログ更新できるよう頑張りますね・・・ (^^ゞ
と言う訳で・・・
も~ とにかく、どんどんどんどん見せて行かないと、これ以上溜まってしまうと
大変な事になりそうなんで、シリアルナンバーが少し先に飛びましたが、この際
番号順は置いといて、画像が溜まった車両からどんどん見せてく事にしました!
早速ご紹介しましょう・・・
沖縄県在住 K・Oさんからオーダーを頂きました、RCM-608 Z1-Rです!
定番 フレームレーザー測定とストレッチから始まり、サンクチュアリーオリジナル
フレーム補強STAGE-Ⅱ・ワイドレイダウン・ドライブチェーンラインオフセット
インライン処理を施して、パウダーコートされたフレームに前後足回りパーツ系を
フィッティング・・・
まだスイングアームだけが仮組み用となっております。
500番台後半のRCMが複数台 今も尚製作が続いておりますが、昨年もRCMの
受注数は記録的で、既にシリアルナンバーは600番台半ばが近づいて来ました。
ここ数年、シリアルナンバープレートと、同じく同規格のキーホルダーの減り方が
尋常じゃないですね・・・ ( ̄▽ ̄;)
と、ここでもうエンジンが搭載されておりますが、梅田の手が早いのもありますが
根本は 画像撮り損ねしまくってるのが原因で、自分が如何~に手が回ってないかを
物語る展開だと思って下さい・・・ (;^ ^A
エンジンの内部、精密内燃機加工は もうおなじみとなった ”ディンクス”にて施工。
得意項目であるクランクシャフト芯だしに、シリンダーボーリング&ホーニング。
バルブガイド入れ替え後のシートカット加工と各部デッキの面研など、ディンクス
ならではの精密精度で仕上げてあります。
エンジンオーバーホールの完成度は、この内燃機加工の精密な仕上がりいかんで
ほぼ決まりますから、最も重要視しなければならないセクションと言えるでしょう。
オイルクーラーKITは、こちらも昨年の製品業務部門で目覚ましくヒットした
”フローティングラバーマウント式コアステー” を用いた、ナイトロレーシング製。
完全ラバーマウント化してあるのでコアステーが歪まず、ステーへの負担が減少
する事からクラックが入りにくい、実は隠れた優れものなんです ♪
SCULPTURE製のZ1-R用ステムKITに付属されるヘッドライトステーが
写っておりますが、今回ノーマルのメーターは使用しません・・・
その為、メインスイッチは独立した専用ブラケットをワンオフして取り付けました。
アルミプレートとカーボンプレートを重ね合わせた、二重構造の3連メーターは
左がスタック製の燃料計、中央がタコ&スピードのワンメーター ST700SR
右が同じくスタックの油温計と、機能&視認性に長けたオリジナルで造りました。
見た目もメカニカルで、何だかワクワクしますよね~ (^_-)-☆
と まぁ、製作が順調に進む中・・・
昨年末、オーナーのK・Oさんが東京に用事があったついでに立ち寄られまして
ご自身の愛機 RCM-608の進捗を見に来られました!
今までブログでご紹介できておらず、申し訳ありません <(_ _)>
でも こうして実車を見て頂くのが何より良い事ですし、タイミングよくシートが
出来上がっていたので実際に跨って感想を聞けました ♪
着座部の幅が狭く、シート下のパネルを外してその分 着座面を低く設定してある
RCMコンセプトシートは、半分ワンオフ製作している様なシートなんですが、
これが足つき性が良く、またデザインも良いとの事から未だに人気があるんです。
シートベースの成形型がへたった事から だいぶ前に量産をやめ、一般の販売こそ
しておりませんが「RCMだけには」と毎回作っているんです。
K・Oさんからは「これでいいです!」と、一発OKを貰いました!
ペイントは敢えてノーマルのカラーリングで!
現在は既にエンジンの火入れ確認も出来ており、近日中に登録される流れです。
何十台とある「まだご紹介できてないRCMシリーズ」の中から完成&納車が
見えて来た RCM-608 Z1-R・・・
沖縄のK・Oさ~ん!
2月上旬納車目指してますが、その時期でも沖縄ならば気持ちよく乗れる事かと
思います!
ラストスパートに向けて進めてますので、楽しみにお待ち下さいね~!