こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
サンクチュアリー本店 (株)ノーブレストでは、新型コロナワクチン接種用にと
休みを急遽増やしまして、全社員に接種を促しております。
中村も先日無事に、2回目のワクチン接種を終えたんですが・・・
いやいや・・・
2回目、 あなどってましたね~~~
1回目が腕が痛む位で何ともなかったもんですから すっかり油断してたんですが
2回目は打ってから就寝後、真夜中にゾクゾクと悪寒が走って ((((;゚Д゚))))
翌朝も調子、悪い悪い・・・
頑張って会社に出ては来ましたが、最低限やる事だけやって 午後から早退・・・
いやいや・・・
2回目、 あなどってましたわ~~~ (;^_^A
少しでも早く皆さんの接種が進み、いつもの社会生活に戻る事を祈っております。
さて本題です!
RCMー499 KZ900のオーナーである、神奈川県在住の H・Mさんから
新たに2台目を製作したいと承りました、RCMー568です!
「次はZ1-Rで!」と言う事で 既に数ヵ月前より最初の加工が進んでおりました
フレームは、サンクチュアリーオリジナルフレーム補強STAGE-Ⅱを施し済みで
295㎜スパンのリアサスレイダウン加工と ドライブチェーンラインのオフセット
対応インライン処理まで終わって、これよりパウダーコート工程へと送られます。
前回ご紹介をした RCMー576同様、このマシンにもフレームヘッドパイプに
ブラケットが溶接されてますね。
そう、すなわちこのRCMー568も アッパーカウルをフレームマウント化する
仕様で、イコールと言う訳ではないのですが、この568も 相当凄いRCMに
なる予定の車両なんです (^^)/
ここまで中々ブログで ご紹介が出来なかったんですが、約一月後・・・
おおーっ! 車体が立ちがり始めておりますね~~~!!!
フロントフォークは当初、ゴールドOHLINSの状態が良い中古があった為
それを用いるお見積もりだったんですが、H・Mさんと話し合いが進む中で
「このマシンは全力で行く!」と宣言され、急遽 新品のブラックOHLINS
フォークでのExMパッケージに変更・・・
よく見て頂くとお分かりかと思いますが、セパレートハンドルの仕様です ♪
事前に擦り合わせし 既にブラックコーティングされていたSCULPTURE製
スイングアームは、ブロックピースタイプのスタビライザーを追加で溶接・・・
こういうボルトオンでは出来ない、ならではのカスタムは RCMの売りでもあり
スイングアームスタビライザーはリクエストが多いメニューでもあります。
ず~~~~っと ご紹介が出来ずにおりましたが、水面下ではコツコツ進んでおり
フレームマウント式アッパーカウルの削り出しパーツも アルマイト処理までされ
ここで取り付け!
それにしても担当の佐々木、髪 ボサボサですな・・・ ( ̄▽ ̄;)キレキレ
ジュラルミンA2017S材からNCで総削り出しされた ブラケットASSY。
主張するならシルバーアルマイトでしょうけど、H・Mさん RCMー568では
「さり気ないけど よく見たらもの凄い」路線で、ブラックに統一・・・
こういった削り出しのワンオフパーツは、RCMが本来持っている個性でもあり
同じような仕様のマシンは まず、中々見かける事はないでしょう・・・
ボルトオンカスタムバイクとは一線を画した 凄みのある部分でもあります (^^)
O・Zレーシングホイールが 社内で中々貰えないらしく、止む無く仮り組みの
ホイールで組み上がりましたが、ひと先ずは 車体立ち上げ完了と言った所。
このRCMー568は とにかく入魂仕様の1台なので、まだまだ長旅び・・・
焦らず進めて行きましょう。
サンクチュアリーメカブランド製 リアフェンダーレスKITを組み付けました。
このフェンダーレスKIT・・・
シートレール角度が僅かに変わっている個体に対して、調整が効く有効なもの。
上と下の2点留めで、少しですがテールランプ角度を調整できるものなんです ♪
このテールランプ角度が狂っているZ1-Rを よく見かける事から、角度を調整
できればと生まれた製品で、中々に重宝している 隠れた逸品なんです。
テールランプの角度が何となく上を向いてたり、下を向いてたりしてるZ1-R
皆さん気が付いてないみたいですけど、意外に多いんですよねぇ・・・ (^ ^;)
関係ないですが、髪の毛 切った様です。
佐々木がおもむろに取り出した、これは?・・・
おぉ~! もうこれを行きますか~~~ ( ̄▽ ̄)
ビーター製 エアープレーンタンクキャップ仕様の、アルミタンク行きました!
この後 エンジンに投入するメニューがハンパではないんですが、車体回りにも
妥協がありません。
このRCMー568はメニューが重いだけに、この先も製作時間を頂くでしょう。
完成した時は「うぅ~~~ん」と、思わず唸る仕上がりになると思いますけど。
H・Mさ~ん!
やっとご紹介出来ましたよ~っ!(苦笑)
入魂の1台・・・ 最高のZ1-Rを 造りますからね~っ! (^_^)v