こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
ブログ更新が減ってますねと、若干ご指摘を頂いております 今日この頃。
何分にも こうして自宅で夜中に書いてるので、どうかご勘弁を・・・ (;^_^A
入手が困難になった空冷Z系車両達ですが、実はここ1~2年で Ninjaも
高額になっている事 ご存知でしたか?
正確には程度の良い個体が高額化しており、A6以前またはA7&A8辺りの
年式車でも中古車相場価格は軒並み上昇。
A9以降で 程度の良い走行距離が少なめの車両となると、思わず「エッ!」と
叫んでしまうほど高くなってしまっており・・・
いやいや
時代の流れってすごいなと、つくづく感じさせられてますわ・・・ ( ̄▽ ̄;)
そんなNinjaですが、それならばと
「これでもか!」とばかり、最高のコンディションで再生をさせたなら・・・
更には最新のチューニングメニューをも同時に採用させたならばと、誕生した
NinjaのRCM・・・
大阪府在住 T・Kさんの、RCMー540 Ninja スポーツパッケージ
NewTYPE-R(その2)です!
大きな加工や大物パーツの取り付けなどが、概ね終わった RCMー540・・・
パーツ点数で言うならZ系よりもかなり多いNinjaは、この段階まで来ると
ようやく「よし、もう少しだっ!」と、ゴールが近づいて来た感が強くなります。
このRCMー540では、T・Kさんからのリクエストでテーパータイプの
可変サイズハンドルを採用・・・
ハンドルクランプ径28.6mm用の他社様製ポストをSCULPTURE製
トップブリッジに取り付けるにあたり、ボルト径さえ合えば簡単に取り付け
出来ると簡単に考えていたのですが 意外にもそのままでは取り付けが出来ず
スペーサーを単品製作して表面処理を施し、下にかましてやっと取り付けが
出来ました・・・
各社製それぞれ ちょっとした違いから、互換性がないんだなと思いましたね。
NewTYPE-R独特の特徴の一つ、最新機種の電装系フルコンバート・・・
これ、本当に皆さん喜んでくれるんですよね~ (^^)/
まぁ Ninjaもすっかり旧車で、電装パーツの永久欠品が目立ってますから
より後期モデルの電装系で固めておけば 設計&構造の進化の恩恵はもちろん
入手においてもしばらくは安心ですから、造り手側としても納得いく、そんな
電装がNewTYPE-Rの魅力でもあるんです ♪
とは言え、その電装系は そのまま簡単に総移植できてる訳ではありません・・・
NewTYPE-R専用のアルミインナーフェンダーKITや、電装プレートなど
いわゆる造り部品があって 始めて、取り付けが出来る・・・
電装系フルコンバートを絶妙に実現させる為の 縁の下の力持ち的パーツがあって
きれいに、シンプルに移植出来ている訳なんです。
細かい、ささやかな部分への拘りも忘れてはいません。
キーシリンダー系も同じく、後期モデル車両の純正流用にて全て新品に交換して
いるんですが、ヘルメットホルダー等 Ninja特有の構造や数に合わせる形で
部分的に内蔵シリンダーのみを移植し キーを一種類に統一させています。
今Ninjaが新車で出てたらどうだったろう・・・
そんな事をイメージしながら標準メニューとして採用されたNewTYPE-Rの
キーシリンダーは、本当に気持ちいいです (^_-)-☆
だから メインキースイッチも、1980年~90年代のものではないんです。
ちなみにメインキースイッチを囲う形で取り付けられてるプレートは これまた
RCM Ninja専用のアイテムで、右のスペースにはデジタルメーター等を
取り付けられる様になっている・・・
そして左側には・・・
RCMシリアルプレートが、アルミ総削り出しホルダーに収まって 取り付けが
されています。
ちょっとした事ですが、アッパーカウル付き車両の場合 こういうレイアウトが
出来るのが楽しいですよね (^^♪
Allegri製 ショルトシステムブレーキホースが繋がり、より機能的に
見える、Brembo製 CNCラジアルマウントキャリパー・・・
いつも思うんですけどね・・・
足回りだけで十分カッコ良く見えるマシンっ、 限られてるなと思うんです。
O・ZレーシングホイールやBremboキャリパー、そしてOHLINS
サスペンションなど、何か オーラがあると言うか・・・
世界一のメーカー製品って本当に存在感がすごくって、本来であれば性能が
売りのメーカーアイテムなのに なぜか見ているだけでも陶酔してしまう。
最高峰メーカーだけが放つ、凄みってやつなんですかねぇ・・・
梅田がおもむろに、 NinjaスポーツパッケージTYPE-Rのエンブレムを
貼っておりました。
完成が近い・・・ そう感じた瞬間でもあります。
RCMー540 Ninjaスポーツパッケージ NewTYPE-R・・・
NewTYPE-R 2020年最後のモデル車でもある、このRCMー540。
オリジナルアップグレードが追加され、かなり個性的な1台になる事でしょう。
T・Kさ~ん!
4月に完成! 4月に登録! 4月に納車!で、進めておりますよ~~~!!!
今眠くてですね・・・
たぶんコメントに切れ味がないかと思います・・・ すみません~ ( ̄▽ ̄;)
次回は完成したマシンをお見せしますね!