こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
少し前の事・・・
久々RCMのスタジオ撮影しようと予定組みしたんですが、朝からあいにくの雨。
師走が近いせいなのか スタート時からとんでもない大渋滞で、こりゃいかん!と
やむなく裏道をガンガン走って高速の入り口を目指しました。
ちなみに柏は、一歩裏に入るとこんな感じです・・・ (;^ ^A
案の定 三郷6号線はいつもの慢性的渋滞で 運悪く首都高環状線まで渋滞しており
思いっきし!!!!!
大遅刻してスタジオに到着・・・
すでに相当 疲れております ( ̄▽ ̄;)
急いで2台のRCMの撮影に入りたい所なんですが、来年の3月に新カタログ
”TheBIBLE-10” の発行が決まりまして、てんやわんや!
スタジオでないと撮りにくいOHLINS ExMパッケージなど先に撮影して
いたんですが「あ~ もう時間がないーっ!」 てな感じになりまして、やむ無く
パーツ撮影を途中で断念・・・
それでも昼メシは慌てません。
見た目おじさん化した お子ちゃまが「これでもか!」と言う大盛りカツカレーを
もしゃもしゃ・・・ (;^ω^)
と まぁ、前置きがだいぶ長かったですが本編へ
Z900RS 初のRCMとなるこのマシン、実は今回が真の完成状態・・・
ご紹介しましょう。
RCM-534 Z900RSです。
以前にも一度 スタジオで撮影をしてるRCM-534ですが、その時はまだ9割ほどの
完成状態でして、実は今回が本当の意味での完成形態となります。
1年ほど前の撮影時から大きく変わったのは 何と言ってもこのラウンドラジエータ!
待望の”ナイトロレーシング製ワイドラジエータKIT”が完成し取り付けされました。
カラーラインナップはシルバーとブラックの二色があり、お好みの色を指定できます。
すでに多数 お問い合わせやご注文を頂いている、このラジエータKITですが・・・
上下方向に長く、また ラウンド形状に湾曲している事から一番問題になったのが
エキゾーストパイプの種類違いによるクリアランスの異なりで、なるべく色々な
マフラーに対応するべく、下側を10mmほど 上の固定部を基軸に振り子の様に
アジャストできる構造にして解決。
これにより、よほど前側に張り出したエキパイでない限り 大半のエキゾーストに
対応している事かと。
参考までに、ナイトロレーシング製チタンエキゾーストと ノーマルマフラーでは
全く問題なく 余裕で取り付けが出来ました。
イベント会場で車両展示した際に、意外に多かったリクエストがラジエータコアの
ガードが欲しいと言う要望でした・・・
その為 遅ればせながらですが、ラジエーターコアガードも既に生産完了しています。
コアガード自体は錆に強いステンレス製で、色もステンレス地金のシルバーと この
画像のブラックの二色をご用意しました。
シルバーコアにブラックのコアガード、ブラックコアにシルバーのコアガードなど
組み合わせ自由で個性を演出して頂ければと思います。
いかがですか?
車体やエンジンにピタリ、コンパクトに寄り沿ったアルミダウンチューブKITと
ラウンドワイドラジエータとのコンビネーションビュー。
GPz900R Ninjaの様なカスタマイズの世界観を このZ900RSにもと
言う想いを込めて製作したんです。
このRCM-534 Z900RSのコンセプトは【都会的なセンスで纏めた高級感】
そして【ビッグバイクに相応しい大人の仕様】と言うのが主なテーマでした。
オリジナルでラインナップした自社製品は元より、社外製品にもそのエッセンスは
求めていたから 自ずと ”O・Zレーシングホイール” や ”OHLINSサス” そして
”Bremboブレーキ” や ”SUNSTARディスク” など、世界随一と呼ばれる
トップメーカーパーツを使用する事には拘っています。
一つひとつのパーツは高額ですが、どれも世界選手権MOTO-GPやワールドスーパー
バイク選手権で採用されてる真のブランドパーツなので、それら逸品が醸し出してる
本物のオーラだけは何物にも代えがたい存在感があるんですよね。
よく見える様にと、左のタンデムステップを取り外して撮影したリア回り・・・
ナイトロレーシング製カーボンリアインナーフェンダーもようやく完成しました。
こちらの製品は生産までに まだ暫く時間が掛かりそうでして、バックオーダーを
頂いてる皆様には引き続きご迷惑をお掛けしてしまいますが 少しでも早くなる様
努力して参りますので、何卒ご理解を頂ければと思います。
実は隠れた大ヒット製品! OHLINSプリロードアジャスター用ステーです。
プリロードアジャスタータンクをフレームシートレールと水平になる様に取り付け
できる ちょっとしたステーなんですが、これが凄く人気があってビックリ (;^ ^A
只単に好みの問題なんですが「自分ならこう言うパーツが欲しいな」と言うものを
作ったら、それを皆さんも気に入ってくれた見本みたいなケースでしたね ♪
パーツ同様、バイク全体の造りや雰囲気など沢山の方達が気に入ってくれたみたいで
イベントなどでは多くの方達から注目を頂きました。
カスタムはあくまで個人の自由ですから、十人十色、様々な仕様があってしかるべし
なんですが、デコレーション的なカスタムを そこら中で見かけたので「それなら」と
全く違うハイエンド志向のコンセプトで製作したのが このRCM-534でした。
個人的には、この右横から見た時のエキパイとエンジンの間に見えてしまう隙間が
アルミダウンチューブが加わる事で目立たなくなっているのが好き (^^)/
ラジエータもボリューム感が増して、全体的にギュッ!と詰まった筋肉質な感じが
メカニカルであり、またビッグバイクらしいなと思いました。
RCM-534 Z900RS
これにて一先ず完成ではありますが、新しいパーツ構想もあって 今はいつ始めるか
時間を作るのに悩んでます。
構想は沢山あるんで、来年こそは更なるNewパーツを またご紹介したいですね~
年内最後のブログですが、29日の夜に更新する予定です。
頑張ります・・・ (;^_^A