こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
目の回る毎日・・・
頭完全 ノックアウトしてまして、も~ どうしますかね~・・・ (;^_^Aフ~
書ける時に書ーく!
すみません・・・
既に変な言葉さけんでる気がするので、これ以上ヘタこく前に本題に入ります。
広島県在住 K・Yさんからオーダーを頂きました、RCM-594
Ninja スポーツパッケージ NewTYPE-Rです!
いつもと趣向の違う画像でのスタートですが、これには意味がありまして・・・
このRCM-594をオーダー頂いた際、オーナーK・Yさんからご相談頂いたのが
水野ちぱる嬢のNinja RCM-163に取り付けされてる ”しゃべるメーター”を
取り付けたいと言うリクエストで、それを早速ちぱる嬢に相談した所 快く承諾!
”しゃべるメーター”のボイス機をワンオフしてくれたSさんから部品が送られて来た
この場面が最初になった訳なんですが・・・
遡る事、送られて来たのが2022年の6月ですから、あれから約9ヵ月・・・
もはや弁解の余地なし・・・ ( ̄▽ ̄;)
K・Yさん! ちぱるちゃん! そしてボイス機を送ってくれたSさん!
怒涛の如きRCMオーダーに飲み込まれたサンクチュアリー本店は、かつて経験の
ない量の製作業務に追われ未曽有の危機を迎えておりますが、遅ればせながら中村
やっとブログでご紹介させて頂きました!
長らくお待たせしまして、本当に申し訳ありません <(_ _)>
水面下で地味に進めていた車体を立ち上げたのが、昨年の後半・・・
今はバイク屋さんだけでなく、パウダーコートや外装ペイントの業者さん等も
えらく混みあってるらしく、何もかも時間が掛かる傾向です。
と まぁ、 言い訳ですが・・・ (^ ^;
フレームには NewTYPE-Rのスタートエディション標準メニューを全て施工。
Ninjaの中古車はファイナルEDを除いて、大半ここが割れてしまっており
またフレーム自体も塗装の状態が酷くなってる個体ばかりなので、対策加工を施し
きれいにパウダーコートしてやるのが大前提。
アッパーカウルのマウントボスも補強し、今回ご紹介する画像では写ってませんが
リアタイヤのワイドサイズ化に伴うステップマウント部のフレーム延長インライン
処理も施しております。
内燃機加工はもちろん ディンクスで施工。
もう最近では日本中のバイク屋さん&車屋さんから内燃機加工の依頼を頂いてる
ディンクス。
クランクシャフトメニューも得意とする分野で、一体式クランクはジャーナルを
ラッピングで鏡面化し、曲がりを測定後 ダイナミックバランスへ。
4気筒のカウンターウェイトを重量調整し、整ったバランスにする事で滑らかな
クランキングフィーリングになるんです。
シリンダーの水圧検査、これはボーリング&ホーニング前に絶対やっておくべき。
精密なホーニングまで終わった後に ブロックに圧入されてるウェットスリーブの
Oリングがダメだなんて事になると、スリーブを抜いてOリングを新品に交換し
また圧入するんですが、このスリーブの抜き差しにより精密ホーニング加工した
数値が僅かに変わる可能性があるため、必ず先に圧検を行っておくべきなんです。
シリンダーヘッドは、12.06+交差の弱オーバーサイズ寸法バルブガイドで
入れ替えを行った後に、5.5mmステム用パイロットシャフトをMIRA社製
VGX-21に取り付けてシートリフェース加工へ・・・
バリオドライブと呼ばれるフレキシブルケーブルにより駆動するシートカット。
このHM‐2000EVOはボックス剛性も高く ヘッドをロールするのも容易で
そのヘッドのシートあたり面のバキューム値測定まで出来るシート加工機です。
60度・45度・30度のシートリング基本角度に忠実な専用の3面カッターで
シャープにカット。
ディンクスでは 入れ替え後バルブガイドとの同軸精度にも相当拘っており、また
ステムエンドセット長も精密に揃えるよう細心の注意を払って取り組んでいます。
おっと
こう言うのは、本来ならディンクスブログでご紹介すべきネタでした。
あまり書きすぎるとディンクスの方と被りますので、ホドホドにて・・・(^^ゞ
車体に戻りましょう!
組み付け出来るパーツをサクサクと取り付けて・・・
SCULPTURE製スイングアームには、バーリングホール加工モナカ合わせ
スタビライザーを溶接。
そして、この辺りの作業を進めていたら 雑誌ヘリテイジ&レジェンズの編集から
連絡がありまして取材に・・・
先日発売されたばかりの月刊ヘリテイジ&レジェンズは、Ninja特集号!
RCM-594の今回の作業が、更により詳しく掲載されております (^^)/
K・Yさ~ん!
ご紹介が遅くなりまして、申し訳ありませんでした~!
今年はグイグイ進めて行きますので、楽しみにお待ち下さいね~っ!!!