こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
昨年は海外の出張はもちろん、レース活動やサンクチュアリーのFC店独立が
あったりで よっぽどドタバタしていたのか、自分のブログを振り返って見ると
いや~ とにかく、更新回数が 少ない少ない ( ̄▽ ̄;)
自分が如何にパンクしてたかを実感できる、そんな過去ブログ更新数でしたね。
今年に入ってからも春に福岡直営店や山梨FC店の設立があったりと、結局は
忙しかったんですが(これではイカ~ン!)と一念発起し、最近ではまぁまぁ
更新出来てるのかなと・・・
今年はイタリアもアメリカも行かないし
レースも潔くキッパリやめたし
継続は力なりと言う位ですから、ビシバシ頑張りたいと思います /(^_^;)
それでは本題に!
広島県在住 K・Yさんからオーダーを頂きました、RCM-594
Ninja スポーツパッケージ NewTYPE-R(その2)です!
だいぶ遡った画像から
SCULPTUREスイングアームに モナカ合わせのスタビを溶接してるのは
自分中村で、この手のアルミ溶接の大半は自分に回って来ます。
皆には「やらねーと憶えねぇよ」って言ってんすけど、失敗をしたくないのか
大掛かりな溶接は大抵自分がやらされてるんですわ・・・ (;^_^A
型抜きし、異なる径の捲り穴 バーリング加工を施したモナカ合わせの補強材に
7N01材リブ付き角パイプを絡み合わせたスタビライザーは、手作業による
板金加工ものなので、ボルトオンでは実現できない特別感を醸し出してます。
この後スイングアームはブラックにコーティングされるべく旅立ちました。
こちらも少し前の画像です。
中村がドタバタしてる間にエンジンが組み上がっており、社内でドタバタしつつも
「パシャリ」と撮っておいた画像ですね。
Ninjaはダイヤモンドフレームですから、エンジンが組み上がったのなら
即座に搭載すべしと、早々にフレームに・・・
クーリングバイパスのレストアなども施されて外観も美しい仕上がりでした ♪
アッパーカウルのシェイプ加工中・・・
このRCM-594はセパレートハンドル仕様なので アッパーカウル全体を
10mmほどブラケットごとローダウンしてるんですが、それでもカウルの
側面を僅かにカットしないとハンドルを切った際にパーツが部分干渉する。
それをかわすためのシェイプカットなんですが、実はここのカット形状にも
かなり拘っておりまして、RCMらしく仕上げるべく奮闘中と言う訳です。
メーターはオリジナルでパネルをワンオフしたSTACKの3連メーター仕様。
最近ではアルミとカーボンプレートとのツーピースハイブリッドパネルが人気
なんですが、このRCM-594では 敢えてカーボンプレートのみのパネルと
しておりました。
そして、つい最近の事・・・
外装ペイントが仕上がったので 早速取り付けする事に!
このK・YさんのRCM-594は、あの水野ちぱる嬢のNinjaスポパケ
TYPE-Rをモチーフにしたコンセプトで製作されており、ちぱる1号こと
RCM-163と全く同じでは無いにしろ、要所同じスペックで揃えてまして。
例えばナイトロレーシング ワイドラジエーターにローマウントオイルクーラー
コアを組み合わせているのも、ちぱる1号 RCM-163と同じな訳です。
そして
これ!
こちらは社外製のラジエータリザーバータンクなんですが、それをブラックに
ペイントし、そこにK・Yさんのリクエストで「ちぱる嬢の直筆サイン」が!
もちろん当の本人 ちぱる嬢公認で製作していますから、ちぱる嬢も気持ちよく
サインを入れてくれました!
NewTYPE-Rですから、後期モデルの純正流用で電装系が一新されており
インナーフェンダーなどもNewTYPE-R専用のアルミ製が装備されてます。
そこに例のバイク搭載用ボイス機「しゃべるユニット」が晴れて無事に固定!
ちぱる嬢が取り付けている物と同じ、S様が製作してくれたワンオフ品です!
遅ればせながら、やっとご紹介できました・・・ (;^_^A
そして最後は
ドーン!と
画像が少し暗いですが、実際には眩いパールホワイト地に「ちぱる直筆サイン!」
マジックでサインして貰った上から 何と、クリアーをかけてあるんです!
K・Yさ~ん!
ほんと、長らくお待たせしましたが 間もなく完成です。
次回は完成車両としてご紹介しますので、楽しみにしていて下さいね!(^_-)-☆