こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
大みそかまで丁度1週間となりました・・・
サンクチュアリー本店は29日に大掃除をして、年内営業 最終日となります。
ブログ更新は今年残すところ、あと2回って所ですかね (^^)
シリアルナンバー RCM-534、Z900RS RCM計画(その4)です!
つい先日、ずっと待っていたOHLINS製リアショックが入荷しました!
OHLINSと言えば 北欧スウェーデンですから、イタリアOZレーシング
同様、今年はコロナ禍で なかなか予定通りに行かないのかも知れませんね。
リアサスを取り付ける為に、ひとまず暫定ですがハンドル回りを組み立てして
マシンを移動させる事に・・・
SCULPTURE製スイングアームも、まだ暫く時間が掛かりそうな事から
ノーマルスイングアームを用いて リアサスを交換しました。
いいですね!
ブラックのフレームワークの中に見える OHLINSのイエロー&ゴールドが
色映えしてカッコいい!
ゴールドの様な色は沢山使うのではなく、シックな濃い色の中 ワンポイントで
使う方が むしろ目立って インパクトある様に見える・・・
逆に そこかしこに沢山使う方が、一つひとつが霞んで見えてしまう訳です (^^
こちらも、ようやく入荷しましたよっ!!
イタリア O・Zレーシング GASS RS‐Aホイールが、このRCM-534用に
ようやく回って来ました~~~~~
リアだけ・・・ ( ̄▽ ̄;)
どうやらフロントが少し遅れており、以前からご注文頂いてた全国のバイク屋さん
量販店さんに先に出すとの事で、とりあえずリアだけです。
一方でスイングアームの方は、ゆっくりながらも進展あり・・・・
Z900RS専用の角度で曲げ込んだ Z5Xの目の字断面 角パイプが出来上がり
ピボットのブランクボディも削り出し完了。
このピボットの内径は まだ治具にセットする段階の穴径で、溶接で繋がってから
最後に大型フライスで刃物加工される、所謂 SCULPTURE製アームらしい
高精度を徹底追求した造りになります。
それにしても、今回のスイングアームは必要な機能パーツが多い・・・
例えばこのリアキャリパーブラケット ロッドレスストッパーなども、その一つで
Z900RS用ボルトオンスイングアームと唄う以上、こう言った部分もキッチリ
設けねばならず、溶接用の為の治具も含めて 全て用意しなければなりません・・・
まだ造らねばならないパーツ多数ですので、完成までしばし お待ち下さい <(_ _)>
リアディスクローターだけ、先に取り付けしましょう・・・
この534には、サンスター製 ワークスエキスパンドディスクを奢りました。
O・ZレーシングホイールがZ900RS用ですので ABSも装備されます。
ちなみにワークスエキスパンドは、フローティングピンにRCMロゴの入った
RCMコンセプトデザイン・・・ (^^♪
ちょっとした小さな部分ですが、細部までこだわるRCMらしさの象徴ですね。
ここもそろそろ、やらないと・・・
ボルトオンのリアフェンダーレスKITを造るべく、イメージ構想から採寸の
工程へと入りました。
社内をはじめ、他からも来たリクエストが、いわゆるフェンダーレス然とした
オーソドックスなものでなく、RCMらしい手の込んだ逸品が欲しいとの事で
ここはよりカッコいいものを造りましょう!
是非、ご期待下さい (^^)/
そして・・・
ついに 出来上がりましたよ~~~! ステムKITっ!! (^_-)-☆
どうですか?
OHLINS製FGRT200倒立フォークを バランス良い位置でクランプ
する為に、大きなガル型形状で造った アンダーステムの武骨さ・・・
しばらく見ていて あきません ♪
次回、取り付けしたところをお見せしますね!