こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
ご存知な方もおられますが、実は自分 この半年ほどで17kgも減量しました。
会う人会う人 皆さんから「あれっ? 痩せました!?」って驚かれます。
今まで考えた事すらなかった ”健康志向” から食事を見直し、日々軽い運動を
取り入れただけなんですけど、アッと言う間にスリムになってビックリ・・・
ところが、痩せてからと言うもの めっきり体力が落ちまして、つい先日など
夜ワイエフデザインに行った際にハイエースから転び落ちて足を骨折する始末。
こりゃ~いかんわ・・・ と、少し戻す試みを始めてます (;^_^A
皆さんも急激な減量には 充分お気をつけ下さい。
さて本題に!
茨城県在住H・Kさんからオーダーを頂きました、空冷GPz1100
RCM-643(その4)です!

このRCM-643も ここまで相当製作に時間が掛かってますから、さすがに
フィニッシュさせたいところ・・・
ラストスパートすべく、足回りパーツの最後の部品を旋盤加工しております。

オフセットドライブスプロケットを固定するナットのサグリ深さを調整する
削り込みを進めています。
この加工を施し、スチールのM6ボルト2本を用いて緩み止めを行います。

現行モデルのジャンクションBOXやハーネス系を移植する為の電装プレートは
最終的にこんな感じに仕上がりました。

残す電装系の作業は、STACK製ステッピングメーターのセンサー取り付けや
各部配線の結線のみとなります。
オリジナル3連メーターの下側には、RCMシリアルプレートが専用ホルダーで
取り付けされる予定で、それが最後の作業になるかな (^^)

そして!そして!
待望の外装ペイントが仕上がって参りましたっ (^_-)-☆

タンク上、樹脂のインジケーターハウジングにはヨシムラ製のテンプメーターを
ビルトインさせます。
まるで純正であるかの如く、全く違和感なく裏から取り付け出来るブラケットは
ワンオフ品で、このあとブラックに表面処理されます。
こういった繊細な細工仕事こそ 実はRCMならではの神髄で、よく見て初めて
気が付く細かな造り込みが随所にあるんです。

メガホンマフラーのブラケットも完成して、取り付けされました。
このアングルだと、どんなブラケットになっているのかわからないですよね?

裏から見ると こうなってます。
柔らかくて折れにくいSUS304材のプレートを タンデムプレートと同じ形状に
切り出し、タンデムプレートと重ね合わせたブラケットの下側にラバーマウントで
固定される部分を設けました。
先ほどのテンプメータービルトインステーもなんですが、こういう細かい仕掛けを
造るのが中々大変なんですよね。

リアのフェンダーレスも完全ワンオフで製作。
ここもスタイル面と機能性の二つを求めて、工夫して図面を書きました。

下から覗くと こんな感じ。
テールランプ、そしてナンバー灯が取り付けできるツーピース構造にしてます。
この後リアウインカーステーを取り付けする為のサブブラケット作図へ移行。

ちなみにテールランプとナンバーステーは、こんな感じですね。
なんですが、なんとなくナンバーの位置が気になります・・・ ( ̄▽ ̄;)
もう少しだけ、あと8mmほどナンバーを上にあげたいですねぇ~
このナンバーステーは捨てて、新たに寸法変更したブラケットを造りましょう!

フロントウインカーには、こちらの隠れたヒット商品!
サンクチュアリーメカブランド製 ビレットウインカーステーを使います!
このウインカーステーKIT 実は何気に人気があって「待ってたんです」とか
「もっと早くラインナップして欲しかった」とか、言われました。
自分もですね・・・ (出さなきゃな)と内心 焦ってたんですけどね・・・
まぁ~ いかんせん、図面一つ書くのも大変なんですわ (;^ ^A
H・Kさ~ん!
大変お待たせしております、RCM-643 GPz1100
間もなく完成ですよ~!





