こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
大家好,我是 Sanctuary 本店代表中村。
台北にあるCH MOTOの陳さんから製作の依頼を頂いた RCM-688
CBX1000(最終回!)
這次要介紹的是來自台北 CH MOTO 陳先生委託製作的 RCM-688 CBX1000(最終回!)
それではご紹介しましょう。
那麼就讓我們來介紹這台車吧。
RCM-688 CBX1000です。
這是RCM-688 CBX1000。
2025年3月現在、700台近く製作されたRCMの中でも異色となる
機種CBX1000です!
截至 2025 年 3 月,RCM 車系已製作近 700 台,而這台CBX1000是其中的異色款!
前後17インチホイール仕様の足回り部品は世界最高峰メーカーの逸品で構成。
OHLINSサス、OZレーシングホイール、BremboブレーキとRCMに
相応しい一流メーカー品のみ。
採用17吋的前後輪配置,懸吊與制動系統皆由世界最頂級品牌組成,
包括OHLINS懸吊、OZ Racing 輪框、Brembo煞車系統,
都是和RCM 相匹配的高規格零件。
CBX1000での17インチホイール化は初めての作業だった為、
最初の各部採寸測定など先ずはデータ収集から始まりました。
由於這是第一次將CBX1000改裝為17吋輪框,
因此一開始會從各零件測量與數據收集開始。
ベースとなった車両は本来モノサスですが、コンベンショナルなツインサスに
加工して変更。
フレームの仕様変更や補強など始めて行った加工が沢山ありました。
車體原本為單避震設計,但這次改為雙避震,
並進行車架規格變更與補強,許多加工都是第一次嘗試。
最も時間が掛かったのがエンジンです。
わざわざアメリカARP社にCBX1000専用コネクティングロッドの
ボルト&ナットを製造して貰いました。
最費工的引擎,
我特地請美國ARP公司製造專用的CBX1000連桿螺栓和螺帽。
トランスミッションのシャフトからオイル漏れした為、一度積んだエンジンを
また降して分解し部品を加工。
しかもそれを二度も繰り返し行って克服しました。
因變速箱軸心發生漏油情況,因此不得不將已安裝的引擎拆下,
拆解零件進行加工,這個過程重複兩次才解決問題。
NITRO RACING製チタンエキゾーストマフラーはワンオフの逸品。
オーナーからのリクエストで、左右二本出しでのサイレンサーを装備した
RCMに相応しい手の込んだ造りのマフラーです。
11.NITRO RACING 製鈦合金排氣管為客製化零件,
根據車主需求設計成左右雙消音器,呈現出RCM特有的工藝。
リアタイヤをワイド化するのに伴いドライブチェーンラインをノーマルよりも
大きく外側へオフセットする必要がありましたが、左側エキゾーストパイプと
リアアームの補強材が密集しており、ドライブチェーンが干渉してしまいました。
各部品を再加工し直して全ての部品が干渉しない様に対策しています。
為了安裝更大的後輪,而將驅動鏈位置向外調整,
但因左側的排氣管與後搖臂補強結構較為密集,導致驅動鏈產生干涉。
最後透過重新加工各零件,才成功所有零件間的間隙。
メーターはステアリングに取り付けずアッパーカウルブラケットに固定。
STACK製メーターを3連装備する為、アルミとカーボンプレートから
切り出したパネルをワンオフして構成しています。
儀表組沒有安裝在龍頭,而是固定在上整流罩支架,
並特別設計鋁合金與碳纖維儀表面板,藉此容納3組STACK 儀表。
こうして完成したRCM-688 CBX1000。
3月28日~30日にビックサイトで開催される東京MCショーへの展示が
急遽決定!
スフィアライトさんのブースに展示されますので、是非とも会場で実際の車両を
見て頂ければと想います。
完成的RCM-688 CBX1000
將於3月28日至 30日在東京 Big Sight 舉辦的 東京摩托車展的SPHERE LIGHT的攤位上展出,
歡迎大家前來鑑賞。
今回のCBX1000はとにかく製作が大変で3年と言う非常に長い時間が
掛かってしまいました。
こんなに時間が掛かるとは予想しておらず、大変お待たせしてしまった事を
この場を借りてお詫び致します。
4月以降、台湾行きの船便に乗って旅立つRCM-688!
このマシンが台湾で走ったら、さぞかし目立つ事でしょう!
台北CHMOTOの陳さん、そしてオーナー様、ありがとうございました!
最後に短いですがYoutube動画もご覧下さい。
這次的 CBX1000 製作過程極為艱辛,耗時長達三年,
遠超出原本的預期,讓大家久等,真的非常抱歉。
RCM-688 即將於 4月運前往台灣,
未來在台灣的街頭奔馳時,勢必會成為矚目的焦點!
特別感謝台北CH MOTO的陳先生以及車主,
最後也請欣賞我們的YouTube 短片!