こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
今回は、前置き抜きで本題に!
岡山県在住 M・Hさんからお預かりして製作が進む、RCM-639 Z750
(その4)です!
これまた、更新がだいぶご無沙汰になっておりました RCM-639でしたが
それでも作業の方は少しづつ着実に進んでおりました。
気が付けば搭載されていたエンジン。
目の回る毎日を過ごしているせいか (◎_◎;)
「くっそ~! また撮りそこなった!」と言う闘志も沸かず・・・
ダメだ
歳だ (^ ^;)
New6速クロスEVOシステムの削り出し部、デュアルベアリングホルダーは
ブラック&ゴールドのツートンカラーで仕上げました。
最近、昔で言うところの ”盆栽”(色など見た目の印象を強くしたカスタム)が
何となく増えたなと同じ業界人と話していたんですが、この手の色カスタムは
やりすぎると本当に ”盆栽化” あるいは ”デコバイ化” するので、極々さり気なく
遊ぶ程度に色を入れるのが好きですね (^^)
ステアリング回りもフィニッシュしました!
ブレーキマスタシリンダーは、Brembo製のRCSラジアルポンプに変更。
制動時のタッチが今までとは格段に変わるはず。
スロットルも これまたさり気なく路線の仕様とし、RCMらしいハイエンドな
ビジュアルになってます。
クラッチマスターシリンダーも併せてBrembo製RCSラジアルに変更。
こちらは油圧クラッチ特有のリリースの重さを解消してくれる頼もしいもの。
長距離ツーリングで本領を発揮してくれるでしょう!
M・Hさんが事前に購入されていた9インチ幅のラウンドオイルクーラーコアを
取り付ける事になったんですが、ホースを上回しで希望と言う事で 取り付けを
試みたところ、ベントチューブホースエンド角度の絡みでホース軌道がフレーム
スレスレ・・・
「ここはホースをフレームの外から通したい」と言う事になり、せっかくご購入
された9インチコアでしたが、急遽11インチのコアへ変更する旨 伝えますと
M・Hさんから きっぷ良く「交換して」と回答が来ました!
ホース系は吊るしではなく、車体に合わせて組むのが合理的できれいに仕上がる。
しっかり取り回ししておきますから、ご安心下さいね (^_-)-☆
ホースと言えば、ブレーキホースも全く持って同じ事。
こちらも吊るしのKITではなく、足回りに合わせて作るイタリアAllegri
ショルトシステムで組み立てしました。
フルード漏れに強い鉸め式でありながら、その場で車体に併せて組み立てが出来る。
だからこそ、何とも言えない魅力あるシルエットのホースワークが出来るんです。
いいですね~♪
世界の一流メーカーパーツ品だけで固めると、思わずうっとり・・・
足回りをおかずに、一杯やれるほどですな ( ̄▽ ̄)
M・Hさ~ん!
ゴールデンウィーク前に納車できず、本当に申し訳ありませんでした!
現在 マシンは9割がた出来上がっており、キャブレターの入荷待ちです。
コロナ禍の頃を想い出しますが、オーダーしてから半年以上も経っている
キャブさえ来れば、もうそこで終わりとなりますので 今しばらく・・・
今しばらく、お待ち下さい <(_ _)>
= お知らせ =
サンクチュアリー本店ならびに福岡店では、5月3日~5日までの3日間を
休業日とさせて頂きます。
5月7日は本店の新入社員歓迎会を予定しており、夕方から不在になります。
5月8日は第二木曜日のため休業日となります。
お休み続きで皆さんにはご不便をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
いや~
カスタム屋なのに、凄い休日数になったもんだと 我ながらビックリ・・・
やばいすね
昔の連中に文句 言われそう (;^_^A