こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
神奈川県在住T・Sさんから オーダーを頂いた、RCM KZ1000MK-Ⅱ。
サンクチュアリーヨコハマヤマト店で納車される、RCM-509(その3)です!
前後18インチホイールのコースで製作が進む、RCM-509 MK‐Ⅱ。
急遽 左右フォークインナーチューブを新品に交換し、心すっきりして再び作業へ!
お見積もりから時から既に、サンクチュアリーヨコハマヤマト店で納車される事が
決まっており、目標はゴールデンウィーク前!と言う、少々プレッシャーのかかる
スケジュールにて進んでおります。
いつまでも仮組みスイングアームでは 心もとないので、バフ研磨部門の菊地に頼み
早めにポリッシュ仕上げをやって貰いました・・・
SCULPTURE製 18インチホイール専用 スイングアーム。
17インチ専用アームと同様、ピボット部に ニードルローラー&ボールベアリングを
採用した構造で、フレーム組み込み後にガタの出ない 優れもの・・・
この構造こそがSCULPTUREスイングアーム 最大の魅力で、実際に組んでいて
毎回 「う~~~ん、 いいなぁ~ ( ̄▽ ̄) 」 と 感じます。
ちなみにリアサスは 今メーカー欠品中で、サスと同じ長さのバーで仮組みをしました。
ハンドルスイッチの回り留め、穴あけを施します・・・
間違えるとスイッチがそっぽ向くので、意外に冷や汗な作業です (^^;
左右共に 全て取り付けました ♪
このあとブレーキキャリパーやディスクを取り付け ホースの組み立てに入るのですが
一部のパーツがまだ揃っていないらしく、ひとまず車体セクションを一端止めて・・・
エンジン組み立てを始めるべく、散らかっていた台上を整理整頓。
室温を一定にして作業できる このエンジン作業室では、ZやNinja、ゼファーやCBなど
毎月常に6~8機のエンジンが 分解されては組み立てられていると言う、目まぐるしい
ローテーションが一年間ずっと続きっぱなしなんで、とにかく散らかりやすいんです。
特に湯浅は・・・ (- -;)
ウェットブラストで内部を洗浄し、耐熱ガンコート塗装されたエンジン 鋳造部品達が
ところ狭しと並べられました・・・
既に精密内燃機加工も全て終了しており、これより組みたて開始・・・
PAMS製 ESTライナーである事が この特徴でもある銅色から見てわかりますね。
上手く進めば、来週にはエンジン搭載されている事でしょう ♪
T・S さ~んっ!
昨日スイングアーム チェーン引きの件でメールしましたが、アジャスタータイプの
在庫が欠品中らしく 納期が4月後半になるとの事でした!
18インチスイングアームの場合 ブロックピースタイプもカッコいいと思うんですが
いかがですかねーっ!? (^^)/
それにしても相変わらず空冷Z系車両は ますます入手が厳しくなって来てますねぇ
Z‐1やZ1‐Rもそうですが MK‐Ⅱは 更に悪化して、とにかく ない・・・
少し前に まぁまぁ良い条件で買えたMK‐Ⅱのベース車がありますが、もう既に
お見積もりの依頼が2件ほど来ており、たぶん なくなっちゃうんだと思います。
ほんと・・・ マジメに 困りましたわ・・・ ( ̄▽ ̄;)