こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
RCMを2台所有されてるオーナーさんが意外に多い事、皆さんご存知でしょうか。
Z系&NinjaのRCM、Z系&CBのRCM、他にもZ1とMK‐ⅡのRCMで
丸&角2台持ちとか、レアケースだと Z系RCM&RCM USA A16のコンビ
なんてオーナーさんも実際に存在しており、極少数派ですが RCM3台所有なんて
方も本当におられる・・・ (^^;)スゲ~
今回ご紹介するRCM-508も 2台目となるRCMをオーダーされたケースで
既に昨年の11月にオーダー頂いていたのにも関わらず、中々ご紹介出来なかった
内の1台・・・ (ようやくで すんません) (;^ ^A
RCM-445 MK‐Ⅱのオーナーである、高知県在住 N・K さんの2台目RCM!
これまた角Z、RCM-508 Z1‐R(その1)です!
少し前の画像ですが、レーザー測定&ストレッチを終えたフレームの取っ掛かりは
不要部位の切除からスタート・・・
フレーム補強のコースはストリートに最も適したステージⅡとなりますが、仁科は
いつも ドライブチェーンオフセット軌道確保のインライン処理から始めるらしく
何スかね・・・ ルーティーン? (-ω-)
と 思いきや、 途中でエンジン分解を行い 鋳造部品をガンコートに出すべく梱包。
聞けば「ガンコートと内燃機加工に掛かる時間が長いので先に!」とか何とか・・・
それでまたフレーム加工に戻っており、何やら せわしない・・・ ( ̄▽ ̄;)
油圧プレスを用いて インライン処理の部材を製作しておりました。
プレスに取り付けた曲げ加工用の治具に、SS400の切り出しプレートを乗せ・・・
油圧を掛けると、ニュ~ッっと 訳なく簡単に しかもきれいに曲げられます・・・
この治具も昔っから使ってますが、地味~に活躍してくれる 頼もしい存在です ♪
部材の擦り合わせは ひたすらハンドメイド!
ハンドメイドと呼べば カッコいい!? つまりは手作業なんだけど (;・∀・)
部材がある程度 出来て来たところで、ピボットに治具を嚙まし 点付け溶接開始!
そう言えばおなじみ 月刊ヘリテイジ&レジェンズ誌に連載してる 私中村のコラム
ページで、今月号はフレーム加工における治具の重要性をご紹介しています・・・
毎月27日発売ですので、皆さん是非 見て下さいね! (^^)v
こんな感じで年が明け、3月も終わりが見え始めた 今日この頃。
気が付けばエンジンは 美しくガンコートされており・・・
PAMS製 ESTライナーに入れ替えられたシリンダーは、ボーリング加工済み。
シリンダーヘッドも バルブガイドからシートカットまでコンプリートしてました!
N・Kさ~んっ!
いや~~~ ブログ! 大変 お待たせでしたーっ!!
ここ1~2年 なぜかRCMの製作台数が相当に重なってまして、2~3日置きの
ブログアップでは なかなか追い付かず・・・
とは言え毎日書けるほど 暇も気力もなく、 ひたすら ヘ~コラ・・・ (^^ゞ
なるべく頑張りますんで、よろしくお願いしますね~っ!