こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
かつて経験した事がない程、数多くのRCM製作が続くサンクチュアリー本店。
そんな製作車の中で最も多いのは やはり空冷Z系車両で、以前より買い込んで
おいた在庫ベース車両が みるみる減って行く様を見せつけられております。
MK-Ⅱもさながら 最近ではZ1やZ1-Rも全然買えなくなってしまい、こりゃ
Z系RCMのベース車を用意できなくなる日は、予想よりも早いかも・・・
と、まぁ・・・ そんな危機感に焦るばかりの日々を過ごしているのですが
製作台数が重なって多い分 ブログでのご紹介数も減ってまして、以前であれば
(その4)とか(その5)位まで展開して(完成!)ってサイクルだったのが
(その1)→ (完成!)みたいになっており、皆さんには心苦しい限り (-_-;)
自分の力不足もあって、本当に申し訳ありません <(_ _)>
でも今回は(その3)と言う、最近では珍しく多目に ご紹介できているマシン。
東京都在住 M・Sさんの、RCMー560 Z-1(その3)です!
最近で(その3)まで来たと言う事は、それだけ製作に時間が掛かっているのと
もう一つは中村が画像を撮る機会に恵まれたと言う、その両方が重なっている事
なんだと思います。
実際 M・Sさんがご来店され、ご自身のマシン製作を見に来られた この画像も
だいぶ前に撮った様な記憶があります。
たまたま、これからエンジン腰下を組み立てる所だったため 見て頂く事に・・・
RCMをオーダー頂いたオーナーさんに、こう言った作業シーンを見て頂くのが
本来ブログの趣旨なんですが、皆さん回数が減っている分 より詳しくお見せする
事ができておらず、そこが心苦しい点なんです・・・
こうして直接 見に来られた場合、逆にブログ紹介する必要性が薄いと言えますが
せっかく撮ったので掲載させて頂きました! (^^)/
ご自分の愛機のクランクシャフトやミッションを生で見れる機会なんて なかなか
無いでしょうから、これはこれでタイミング良かったかも知れませんね ♪
何か、話してました。
何か・・・ なんだったか? (;^_^A
この後、M・Sさんがお帰りになられて 暫くして・・・
今までは暫定で中古のOHLINS ゴールドフォークを仮付けしていたのですが
倒立フォークが当分入荷しないとの事から 改めて正立のブラックフォークに
変更しました。
ステアリングヘッドパイプが細く ステムベアリング容量が小さい空冷Zでは
むしろ倒立よりも この正立の方がマッチング良いので、ステアリング特性を
考えると こちらの方が結果的には良い選択だったと思いますよ (^^♪
端正加工が完了したアッパーカウルのブラケットも、美しくパウダーコートが
やり直しされ、ミラーベースブラケットもアルマイト処理から戻っております。
後方視認性の向上と振動によるブレ対策を施した、最近のバージョンですね。
あれ? っと、エンジンが載っておりました・・・
点火系やステップの取り付けなど、車体装備まで随分と進んでおります。
進むと言うのは良い事です・・・ ( ̄▽ ̄;)
追加でワンオフ製作したアッパーカウル側面ブラケットも表面処理が出来上がり
このあと外装ペイントが出来上がって来るのを待つ状態に・・・
メーターブラケットの表面処理も出来上がっていたので、早速メーターまで
取り付けして、ここでRCMシリアルプレートを本固定しました。
ここから数時間は ひたすら配線との格闘になる事でしょう・・・
キャブレターのトップキャップ 結晶塗装がまだ手配できてませんが、概ね各部の
パーツは取り付けが完了・・・
ジェネレーターKITが欠品中の為、暫定で一端 中古を取り付けて進めて行く事に。
このあとマフラーも取り付けて、無事エンジンに火が入りました! (^^)v
M・Sさ~ん!
来週末の納車、たぶん 行けると思いますよ~~~!!!