こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
筑波TOTが終わって10日ほど経ち、ようやくいつものリズムに戻った感が
ある サンクチュアリー本店・・・
前日土曜日の予選に最高の結果を出し、日曜の決勝では残念な事にリタイア。
いやはや・・・
あの最高峰クラスでの空冷Zは ポツ~ンとうち1台だけ・・・
Zで立ち向かう事の厳しさ 痛烈さを、改めて実感したレースでしたね (;^ ^A
レース動画は毎回後輩が作ってくれるんですが 今回はバイクレース動画で有名な
あの中山しんたろうさんもYoutubeにアップしてくれまして、これがま~た面白い
動画なので ご興味ある方はぜひ見て頂きたいです。
【これぞテイストオブツクバ!】
【最速空冷4発マシン! Zのエンジンでツクバレコード!】
https://www.youtube.com/watch?v=42xE7pQIv38&t=216s
ちなみにあれからエンジンを分解し 決勝でシフト操作できなくなった原因も判明。
何と、これ? (・・;) と言うものでしたが、詳しくはまた改めてブログでお見せ
したいと思います。
それでは本題!
大阪府在住 S・Nさんの、RCM-525 CB1100F(その4)です!
このRCM-525をお見せするのは だいぶ久々の事ですが、作業自体は着々と
進んでおり、後発となっていたエンジンセクションも進行・・・
ひと通り洗浄を施し、各部を点検した所で 耐熱ガンコート工程へ・・・
クランクシャフトはダイナミックバランスを行った上で ジャーナルラッピング
研磨を施します。
CB‐F系は 900F&1100F/Rにだけオイルパンにオイルクーラーホースの
取り付け部があって、これが750Fにだけ装備されていません・・・
この構造でないとオイルクーラーを配せず 大切な所なんですが、このオイルパンは
メーカーで欠品になっていますので そう言った部分も含めて750Fをベース車に
お勧めしてはおりません。
フルノーマルで乗るならともかく、カスタム・チューニングさせて行くのであれば
やはり900Fか1100Fが いいでしょうね。
エンジンパーツがそれぞれ旅立ちましたので、車体の方を進める事に・・・
アルマイト処理が仕上がって来た アルミメーターブラケットを取り付けます。
メーターは今 計器専門業者さんに行ってますので、しばらくの間お預けですね。
フレームに取り付け出来るパーツを とにかくどんどん固定して行く・・・
集めたパーツを取り付ける事で 何が不足しているかも確認しつつと言う段階。
SCULPTURE製 Z用スイングアームのピボットフィッティングを終わらせ
アーム垂れ角を設定し、リアサスマウント位置を導き出します。
このあと ブロックピースタイプのスタビライザーも点付けして・・・
溶接・・・ ここは中村が 出しゃばります・・・ ( ̄▽ ̄;)
全て溶接し終わった所で、スイングアームはブラックコーティング工程へ・・・
来週には戻って来るでしょうから、そうなりますと一気に進む感がありますね ♪
CB-F系RCM専用にワンオフしたヘッドライトステーもアルマイト処理が終わり
取り付けしました!
いつものZ系用ステーとは全く違う形状&長さで、CB-Fにベストマッチしたもの。
ここに汎用を使うと一気にテンション下がるフォルムになるので 大事な所なんです。
ハンドルバーにスイッチの回り止め穴あけ加工・・・
RCM-525用に取り寄せしといた部品ボックスから 次々パーツが取り付けされ
徐々に箱の中身が少なくなって行きます! (^^)/
S・Nさ~ん!
ちょっとご無沙汰になってまして、すみませんでした~!
12月のなりますと かなり姿・形が見えて来ますから、期待してて下さいね~っ!
あ!
大阪もコロナが蔓延してる様ですから、どうかお気をつけ下さいね <(_ _)>