店長☆ブログを、いつも楽しみにして頂いてる皆さん! ここ数日「更新してないなぁ・・?」と
思われてるでしょう!?・・。ハイ!実は先週10日の土曜日から、出勤して来ておりません!
「エッ!?」・・なんて思わないで下さいね・・(汗)。土~日は、九州はオートポリスサーキットに
わざわざ自らの休みを取り、クロを追っかけ!(笑)。その後、体調を崩して今日もお休み・・。
どうやら今週末位から、何とか出て来れそう?的な感じなので、もう少しお待ち下さいね!・・
間違っても「☆さん、何か悩んでんスか?・・」的な、そっちじゃありませんからご安心を!(笑)
多分出勤して来たらブログネタの山で、さぞかし大変な事でしょう!(笑)・・ヤレヤレです(笑)
さてこの所、急ピッチな進行著しいT・Yさんの、RCM-168・・。フロントブレーキキャリパーに
ブレンボ製キャスト4ポットを使います・・。このまま使うと、”ちまたにあふれる皆さんと一緒!”
みたいな仕様になってしまうので(笑)、例によって、ちよっぴりアレンジを加える事にします。♪
まずは分解です・・。新品のキャリパーなのに、ためらい無くサクサク分解しちゃいます!(笑)。
きれいさっぱり分解されました・・。この後ブラストで下地処理し、アルマイト処理に出されます
で、3日後・・。アルマイト処理から上がって来ました・・。電解ブラック・アルマイトですよ!♪
組み付ける前にボルトを用意しておきます。ボルト頭を旋盤で、テーパー形状に加工します。
キャリパーを組み付ける祭、必ずピストンとシールを馴染ませる為の、揉み出しを施します。
新品とは言え、この工程を施しておくだけで、かなりブレーキのタッチが良くなりますからね!♪
ブレーキキャリパーひとつ付けるのにも、ボルトの加工やら揉み出し工程やらで、案外時間が
かかります・・。RCMの魅力は、たいがいこう言った細部に宿ってる事が多いんですよねぇ・・。
ところが更にまだあります!(笑)・・今度はキャリパーをフォークに取り付ける、ボルト加工(笑)
こちらのM10ボルトは、ワイヤーリングを早くキレイにする為の、特殊な形状に加工しました。
みんな「こんなのイイじゃんっ!」ってトコまで拘ってますから、RCMって大変なんです・・(笑)
キャリパーASSYをフロントフォークに取り付けます・・。ほほっ・・中々カッコいいですな!♪
低予算な鋳物キャリパーでも、ちょっとの工夫で、ゴージャスな演出が出来るモノなんですね。
後はブレーキホースを機能的でかつ、美しくはわせれば、RCMのブレーキ廻りになりますよ!
ドライブチェーンも付けましょう・・。チェーンはエヌマの530・3D!これカッコいいですよね!♪
値段はちょっと高いけど、リッタークラスのカスタムバイクでは、とにかくチェーン廻りの消耗が
早いので、530サイズのハイ・グレード物を使うのが一番いいですよ!。動力伝達系部品を
致し方ない理由から、520のシールレス・チェーンなんかにすると、あんまり走らない人は別に
いいんだけど、ラフな操作やロングに出る人達なんかは、やたら早期消耗してっちゃう・・(泣)
先日、某チェーンメーカーの方とも話したんだけど、530から520にサイズダウンするだけで
30%近く消耗が早くなるとの事・・。当然パワーロスもあるし、やっぱり530の方が安心です。
チェーン交換になると、前後スプロケも交換になるから、不経済ったらありゃしないしね!(笑)
そんな訳で、530シール入りチェーン・・付きました!♪ これでリア廻りも大よそ完成です・・。
T・Yさ~んっ!こんな感じで順調に進んでおりますから、ご安心くださいねっ!
PS 油温計のサイズφ56でした!防水タイプがイイと思います。こっちでも探しますね!