真の”R称号”にふさわしきマシンにするべく、スタートしたRCM-156・CB1100RD製作。
いよいよ5月に入り、今月中の完成を目指して、グングン作業を進めて行きたいと思います。
前回組みあがった156のエンジン・・。非常に美しいエンジンになりました。(キレイです!)
コスワース製ピストン組み込み以外は、全てノーマルのエンジンですが、新品パーツを多用し
キッチリとフルオーバーホールを施してあります。 実用性と耐久性を重視した仕様ですね!
クロが藤本に、エンジンを積む為の算段をしております・・。CBエンジンも重いですから・・・。
まぁこの二人は、エンジン積むの大好き!と言う、変わった人間ですから、大丈夫でしょ(笑)
搭載前の心の準備でしょうか?・・気がつけば新入りの大地が、何故か巻き込まれてました?
「ふぅ~・・・息をすって~ハイッ!・・・はぁ~ふぅ~・・」 「それじゃあ皆さん、行きますかっ!」
「うお~っとおっとっとっとっとっ・・・」 「ふ、藤本さんっ!もちっと力入れて下さいよっ!(汗)」
「ク、クロさんこそ~うおおっとっとっ・・」 「お、大地ぃーちゃんと持てよー!」 「ハ、ハイっ!」
アレ~?お前ら何か大変そうだねぇ? 「ぜ、全然っスよ~、何言ってんスか~ぜぇ~はぁ~」
お、おい、ホント大丈夫かよ? 「マジ楽し~っス!サイコーっスよ!・・ぜぇ~はぁ~ぜぇ~・・」
ううっ・・・グムムム~・・・プルプルプル・・・ 「お、おい、大丈夫か?、何かふるえてんぞ!?」
「大丈夫っスよー!ぜぇ~はぁ~この顔見てくださいよー!楽しいんスからー!ぜぇ~はぁ~」
RCM-156エンジン搭載、無事コンプリートですっ!3人共楽しんでやってくれました!(笑)
いやぁ~ありがたい事です・・中村はこんな事したら、次の日まで腰痛くなっちゃいますから!
「みんなぁーそんなに楽しいんなら、次も頼むぞーっ!!」 「・・・・・・・・・・・・・。」
話は変わって、こちらは新品のタンクキャップ。この手のパーツがまだ出るのは助かりますね。
剥がされて持ってかれる事の無い様、RCMステッカーは、ちゃんとクリアー処理済みです!
全国のサンクチュアリー7店舗で製作された、全RCMにつけている特別なステッカーですが、
RCM専用の非売品物なので、剥がされたりする事の無い様、皆さん気を付けて下さいね・・。
では、いよいよアッパーカウルを仮り付けする事にしましょう!(ワクワクする瞬間ですねぇ・・)
ノーマルの位置よりも若干ローダウンさせつつ、角度もやや前下がりになる様、加工してます。
オールペン後、実際に取り付けた姿をまだ見てませんから、期待と恐さ、半々って心境です・・
そしてジャーン! つきました!すっごくイイ感じです! いやぁ~こんなにバッチリかっこ良く
収まってくれるとは!自分でほめるのも恐縮なんですが、位置・角度、ともに絶妙ですわ!
ノーマルのカウル位置は、今見るとどうしてもツアラー系っぽさを、色濃く感じてしまう位置に
見える為、より近代的な雰囲気を出すべく、位置と角度を、ほんの少しだけイジった訳です。
より攻撃的なフォルムこそ、真のR称号にふさわしい!そんな想いを込め、アレンジしました。
工場でもウチのメカ達全員が、思わず見とれてクギ付けになっていました。(ホントです!)
店長☆ 「やばいっス!コレやばいっ!RCMツーリングに絶対来てもらいたいっ!」
笹賀工場長 「やっぱコイツ、何とも言えないカンロクがありますよねぇ~・・」
誠太郎メカ 「なんか・・こんな事言うの変ですが、久々に欲しいと思わされました・・・」
以上!エンジンを搭載し、アッパーカウルが付いた段階での、社内コメントでした。(実録です)
次回はチタン・エキゾースト! 行きますよっ!