稀代の名車CB1100R。当時の姿を維持しながら楽しむ、と言う感覚が全くない私達!(笑)
全分解前に、どーしても気になってしょうが無いアッパーカウル位置を、少々移動させます。
カウルステー側を加工し、フレーム側マウントボスも新規に造り直して、位置を動かします。
18mmほど下にさげ、攻撃的フォルムにする為、カウルの角度も若干下向きに設定します。
簡単な冶具を用いて水平を決め、点付け溶接します。微妙にカウルが横向いたりするのは
イヤなので、溶接後に発生する歪みも考慮した、器用さが必要な作業になります。
とりあえずマウントボスの移動終了。この後ボスに少補強を追加し、強度を上げる予定です。
トップバッターの役目を終えた、藤本の背中がもの悲しそうです・・・・・ン?・・・・
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さぁ~気を取り直して作業再開っ!どうです?少し位置と角度が変わったのがわかります?
フロントは17インチホイール化しますので、フェンダーとカウルのすき間もイケルと判断!
これより全バラです。使用しない貴重?なノーマルパーツをかなり粗末に外し出します。(笑)
担当は2番手、クロメカにバトンタッチ。 そばに居た萩原も手伝い始めました。
クロのCBに対する想いはちょっと異常です・・。ビョーキ的・リョーキ的と言ってもいいでしょう・・
クロはそのうちグンになる予定らしく・・・ときどきガードレールをじーっと見てます・・・。
ちょっと目を離した隙に、アッと言う間に構成パーツが全てはずれており、すでにエンジンが
降ろされていた為、車体分解工程がほとんど写真に撮れてません。 さすがグンです。
ふと目をはなし振り返ると、グンではなく、鬼太郎に出てきそうなキャラの顔でした・・・。
何はともあれ、いよいよフレーム加工編に入ります!
その3に続く。