昨日、鈴鹿サーキットから帰って来たばかりで、予想通りクタクタな体にムチ打ってやってます
案の定、”暑いわ・忙しいわ”の一日でした・・。JSBクラスのみの開催で、J‐GP2やJ‐GP3は
7月2~3日が事実上の開幕戦。そうなるとまた忙しい一日になりそうで、今から恐いです(笑)
まぁ全日本のレポートは、ウチの店長☆ブログを見て頂くとして、RCM-156・CB1100RD
ついに完成までリーチ!です。・・・またサブ・タイトルがチープで、申し訳ありません・・・。(涙)
メインハーネス等の電装系は、広島のジェイズさんから頂いた、CB1100RD用の新品です。
欠品物が今でも手に入るのは、非常にありがたいです!(ジェイズさんSpecial・thanks!)
前後のブレーキホースを製作します・・。例の如く、ホースやフィッティング等はバラの状態から
合わせて造ります。ここを市販されてる箱入りキット物で済ませちゃうと、「アレっ?」って感じの
仕上がりになっちゃうので重要です。RCMは常に”時間のかかる遠回り”をし続けます。(笑)
フィッティングはステンレス製を使用。アルミ製は、赤だの青だのと、キレイかもしれませんが、
若干耐久性に難アリな為、RCMではステンレスを用いる事が多いのです。しかもこのクラスの
貫禄があるマシンでは、アルミよりもステンレスの方が似合うと、中村的には思いますしね。♪
ホースの取り回しに関しても、ある種の拘りがあります。シンプルで機能的な這わせが理想!
一見地味なんですが、走る為だけの不器用な感じが、何とも言えずカッコ良いと思えます!
こーゆう「ビヨヨョ~ン」系は、すみません基本的にナシです・・。(あくまでウチの好みですが・・)
この「グルル~ン」系も、すみません・・・ちょっとショーバイク調なので、ウチではペケです・・・。
あくまでシュミの問題なんですが、ホースの取り回し方一つで、マシンの雰囲気ってすっごく
変わるので、結構ウチでは重要視してます・・・。コンセプトとしては、レーシングマシンの様な
ストイックで機能的な取り回しにする事。全日本のマシンなんかは、すごく参考になりますよ!
フロントはおなじみの、スリーウェイ・ジョイント方式。先日製作したブラケットで固定してます。
最後にスクリーンを仕上げます。ノーマルはやたらデカい?ので、思いきってカットしました!
ローフォルムなシャープさを出します・・。小顔になり、低く構えたカウルとマッチするハズ!
あぁ・・こうしてると20年前、愛機RCM-001・Z1‐Rのスクリーンを、夜中に一人でコツコツ
「あーでもない・こーでもない」とブツブツ言いながら、カットしていたのを思い出しますよ(笑)。
次回、完成しますよ!RCM-156・CB1100RD その20・・・。いよいよ最終回です・・・。