気が付けば”RCM-156・CB1100RD” もう1ヶ月位更新して無いじゃないですか・・・。
「こりゃマズイ!」と藤本を一喝! (本人はやる気満々なんですけど、何故か進みません・・・)
「今日は足回り組んで、車体立ち上げて見せますよ!」って、本人は息巻いておりますが・・・。
(うぅ~・・あ・あやしい・・・) この男の順調でなさは筋金入り?なので、どうなる事やら・・・・・。
それでも塗りあがって来たフレームは素晴らしく美しいです!(撮影は昨年末の物ですが・・)
ダイヤモンド・コートの赤。イイですねぇ~・・YPVSが付いた型のRZフレームみたいですが・・
(余談ですが、キラーボーイの健太くん仕様RZ-Rは、その昔中村も乗ってました・・・。)
ご覧の様に、補強された部位も全然違和感ありません。ここまでの仕上がりは最高です・・・。
CB1100R専用レイダウン・サスマウント部も、剛性感が伴った造形美があってGOO!!
機能的な雰囲気が出てますね・・。この後、スイングアームの取り付けから入るらしいです。
使用するスイングアームは、おなじみ”RCM専用SCULPTURE”の、Z用を流用いたします。
このZ用SCULPTURE。アーム長が525ミリで、実はCBにもなかなか相性が良いのです。
ピボット幅が異なる為、左右のジョイント・カラーをワンオフするべく、採寸測定しております。
「藤本ぉ、左右キッチリ対称にしろよ~」 「はい・・」 「ホントか~?」 「だ・大丈夫ですよ・・」
スイングアームが完全左右アライメント取れていないと、この後取り付けられるリアホイールの
センターも、そのままズレ込んでしまいますから、正確な測定とカラー製作が要求されます。
「おいおい、藤本ぉ~・もう夕方になっちまったぞー!・・・」 「・・・・だ・大丈夫ですよ・・・・。」
サンクチュアリーではこの辺の足回りパーツをフィッテングするのに、”大体”とか”こんな感じ”
と、言った作業はしません!全て採寸測定した後、数値を算出してアライメント出しをします。
所謂ホイールセンターやチェーンラインに関して、理解されてない方も今だ多いのですが、
やり直しするには結構大変なトコなので、最初からキッチリやっておくのがベストだと思います
(詳しくは中村の過去ブログ、”Z系に180リアタイヤを入れるには”を、ご参照下さいね。)
「で、藤本ぉ~もう夜だけど、どんな感じよ?・・・。」 「・・・・・・・・・・・・・。」
な・何か?ブツブツ言い出してます・・・。 何やら声を掛けにくいムードになって来ました・・・。
向かいの店から”蛍の光り”が流れ出しております・・・。 夜8時。朝と変わらずこの状態・・・。
閉店です・・・。「うっうう・・・」 プチプチを巻き出しました・・・。 「な・泣くなよぉ~藤本ぉ~・・」
RCM-156・CB1100RD その5・・・・何の進展もありませんでした・・・・・。
その6でのリベンジに期待?しましょう!(不安だけど・・・)