稀代の名車CB1100RDを、RCMとして生まれ変わらせる、このシリーズも第6回目・・・。
なのに「一向に進展がないねー・・」と、ブログを見ている方々から、指摘されてしまいました・・
車体担当の藤本に「早くやれぃっ!」と言った所、モソモソと箱からフレームを出して来ました
どうやらステムを組むらしいです。今回使用するステムは、RCM専用に設計・生産された、
SCULPTUREのZ用・SPステムを、CB用に加工した物。 フォークオフセットは35ミリです。
角度を付けた削り出しのワンオフ・ブラケットで、CBのメインスイッチを取り付けております。
新品のステム・ベアリングに、たっぷりとグリスを押し込む様に塗って、本組みします。
「ちゃんと塗りたくったのかぁ?」 「はぁ~・・」 何か無粋な顔してます・・。腹たってきました・・。
ステアリングストッパーも専用に加工済み。 カチッ!とした感じで、しっかり効いてくれます。
この辺りの構造は、最初からキッチリ造り込んでおいた方が、後々気分がイイものです・・。
左右ハンドル切れ角は、低めのハンドルに対応する様、ほんの少しだけスポイルしました。
当たり前の話しなのですが、左右どちらでも、ガチッ!とハンドルロックが効く様になってます。
スイングアームがまだ完成しておらず、しかたなく仮止めで、変なリア回りが付けられました。
たぶん、私にスイングアーム補強させようと待ってるんでしょう・・フッ・・無言の圧力攻撃か・・
はたしてどちらが真の他力本願か?・・いずれ勝敗をつけなければならない日が来るでしょう。
オーリンズフォークが出て来ました・・・。(何か、楽しそうなトコだけ、サクサクやってる?・・・)
今回はバネレートが0.95N/mmの、CB1300SF用オーリンズフォークを、チョイスです。
こういったカスタムチョイスの時、エクスモードパッケージは、メチャメチャありがたいです!
OHLINSのCB1300SFフォークは、XJR1300フォークと、全長や形状が同じなので、
応用しやすく、XJRよりバネレートが高いので、Z系など重量車には、もっぱらこれを使います。
アレ?・・・何いきなり違う事やってんの?・・・・なに?・・・J・Iさんのフレームの部品?・・・・
今日これで終わりだ?・・何かフォーク付けて燃え尽きてない?・・「コリャ~進まねぇ訳だわ」
「 藤本ぉーっ! お前バケツ持ってしばらく立ってろーっ!! 」
皆さんはバケツを持って立たされた事がありますか?・・・私は遠い昔、小学生の頃あります。
遠い記憶の中、ほろ苦い思い出なのですが、今まさに、それが目の前で現実となりました。
やっぱり藤本は最高です・・・。バケツ持ってろと言われて、ホントに持っております・・・。
藤本ぉー!やっぱ、お前は最高だ!