こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
お盆休みも終わり、今日あたりから 平常って感じが見て取れます・・・
いやいや・・・ それにしても関東は、毎日 雨ばっか降ってます・・・
今年の夏は 一体 どうなっちゃってんスかねぇ~?・・・ (-“-;A
納車に向けたロードテストが さっぱり進められず、困り果ててております。
相変わらず沢山の作業に追われる、サンクチュアリー本店・・・
よ~~~し! 毎日 ブログ更新するぞ~! と、 意気込んでおりますっ!
あくまで 意気込みですけど・・・ (苦笑)
R・F さんのフォーミュラーパッケージ、RCM-423 (その6)です!
電装系を固定する 各種ブラケットが、表面処理から戻って来ました・・・
アルミのインナーフェンダーも、そう言った専用ブラケットの中の 一つで
これらは全て、RCM Ninja New TYPE-R専用に 設計された装備・・・
フォーミュラーパッケージにもバッチリ 相性良く 応用が利くんで、非常に
ありがたいアイテムなんです・・・♪
左側面オイルキャッチタンクも、New TYPE-R 専用品・・・
既に 走行テスト済みの逸品パーツは、採用するのに安心感があるので
ハイブリッド的に、どんどん取り込んで行きます。
続いてはフォーミュラーパッケージ製作の中でも、手の掛かるパーツ造り・・・
サーモスタットクーリングバイパスの、アルミ材による 単品製作に移行。
A5052パイプ材を旋盤で切り出し、誠太郎作の 専用治具に固定しながら
部材の形状を擦り合わせて行きます・・・
全て整ったら、治具の上で 溶接・・・
治具と言う物は非常に便利で かつ、精度を追求できる優れ物なんですが
溶接中の熱を奪われる等、意外に溶接のテクニックが 問われます・・・
治具は絶対必需品だけど・・・ 治具だけでは ダメ・・・
レイダウン治具もそうですが、治具や専用工具を使ってるんで 大丈夫って
メカは存外・・・ いい仕事、 出来ないもんなんですよねぇ・・・ (^_^;)
サーモスタットの固定部は まだですが、この段階で 寸法精度を確認・・・
なかなか良い感じな様です・・・
キャブレターも取り付けて、各クリアランスを チェック・・・
ここまで 良好・・・ 順調に来ました・・・ (^^)/
シリンダーブロック前部に装備される クーリングバイパスも、電着による
表面処理が出来上がって来たので、挿入・・・
エキゾーストマニホールドを取り付ける為の、フランジパーツも 固定・・・
そして、ナイトロレーシング製 ウェルドクラフト 3DチタンEXの 取り付け!
R・F さん、最初からこのマフラーに 拘っておられましたね・・・
ここまで来ると RCM Ninja 最高峰である、フォーミュラーパッケージの
貫禄が 色濃く見えて来ました。
ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンクも、固定・・・
タンク本体は Brembo製スモークタンクで、共に15ml で 統一してます。
ここで前後キャリパーが、登場・・・ Brembo P4 30/34 です。
最近 ちょっと思うんですが、皆さん CNC(ビレット)を選択される方が
増えた様に感じますね・・・
それも 普通にアキシャルではなく、 ラジアルマウントの方が多い・・・
一昔前まで 誰しもがキャスティング(鋳物)のBrembo ばっかりだったん
ですけど、時代の流れなんですかね・・・
「サイドマウントのキャスティングは 嫌だなぁ・・」 って言う人、最近本当に
増えたんで、つくづく変わったなぁ・・・ と 痛感しております・・・ (^ ^;)
せっかくの マイRCM・・・ 妥協したくない気持ちは、わかりますが
皆 ホントに、すごいっスわ!・・・
R・F さ~んっ!・・ 最後の打ち合わせ、ご来店 お待ちしてますねーっ!