RCMに使用されている”SCULPTURE”のスイングアーム。
これも問い合わせの多いアイテムです。10年以上前はXJR1200純正スイングアームをよく
流用していたのですが、レングスが540mmと長すぎて”Z”には相性が悪く、悩んでました。
そこで7~8年前より登場して来たのが「RCM専用スイングアーム・SCULPTURE」です。
このスイングアームのおかげで”17インチZ”のディメンションは飛躍的に向上しました。
あまりバイクに詳しくない人なんかだと、XJRスイングアームに見間違えちゃったりしますが、
詳しい人ならその違いは一目瞭然ですよね。寸法から材質から構造まで全く違います。
チェーン引きボディは”テーパーブロック”と”コの字型アジャスター”の2種類から選べます。
メイン角パイプは、ジュラルミン「Z5X」材から成る目ノ字型断面押し出し材。
実はこの材料、押し出しの型から注文して造った、ノーブレスト完全オリジナル材なんです。
何百キロというアルミビレット(塊り)を、もの凄い圧力で型に押し込み、抜き造られるのですが
その時出る「ドーン!」という音。耳がおかしくなる程の音量で、精製の凄さを物語ってます。
ここまで入れ込まないと理想としていたスイングアームが、中々手に入らなかったのです。
スイングアームのレングスは、レースからのフィードバックで”525mm”になりました。
500mm位だとリアにトラクションが掛かりにくく、540mmだと旋回性が悪化した為です。
アッ!・・スミマセン・・・何だかスイングアームの話ばかりになっていました(汗)・・・。
もう少し”SCULPTURE”の細かい解説をしたかったのですが、詳しくは10月15日発売の
「THE BIBLE-5」を見て下さい。 ホントはこっちの話をしたくてスイングアームのネタから
入ったんですが、どーもブログ書き出すと止まらない自分が現れます・・・ん~ヤバイですねぇ。
ちなみにこのBIBLE-5。今回はロードライダーの別冊となりました!内容はこれまでよりも
さらに”読み物記事”が多くなり、また一段とカタログらしくなくなりました(笑)。
テイストの常勝、O・Zホイールのサポートライダーでもある上田さん&コーイチ君の両名と
初登場のプロ・タレント「水野ちはる」ちゃんも、誌面に沢山載っています!
この水野ちはるちゃん。テレビやモデル業で活躍している様なスゴイ娘なのにもかかわらず、
すごく感じの良い娘です!いつも明るく、回りにも気配りのできる娘で、正直ビックリしました。
「こりゃ~この娘はプロだわ!」と、思わず本気で感心させられてしまいました。しかもかなり
”カワイイ娘”です!ウチの連中は店長☆を始め、みなデレデレです。・・・喝いれたろかな?
と、まぁこの様に、今度のBIBLEも内容盛りだくさんで、全国の書店に並びます!
書店発売分のみ!☆がしている、おまけのリストバンドが付いています。一応限定品です。
10月15日をお楽しみに!