ハイッ!皆さんこんにちは!ま~たRCM-166で御座います(笑)。しつこくてスミマセン・・。
でもこのRCM-166は次回で最終回ですので、もう少しご紹介させてくださいね! 何だか
急ピッチで更新して来たせいか、軽薄?な車両に見られてしまいそうで、心配です!(笑)。
誤解されたくないのでご説明致しますが、このRCM-166、実はかなり上級仕様の部類に
属するクラスで、中村個人も「かなり良いマシンになりそう!」と、感じる一台ですからねっ!♪
クロが手にしているのは、おなじみ、23㎜オフセット・スプロケット。オートマジック製の逸品で
スプロケ本体の後ろ側に、スリーブが一体形成されている、優れモノ!これはホントに良い!
何かもう、「絶対コレじゃないと、ダメーっ!」って叫びたくなる位、いい構造?発想?ですよ・・。
この”ボス付き”構造じゃないと、正直恐いです・・。例えば、ちょっとチェーン調整をはり気味に
してしまい、走行中、リアに大きな荷重が掛かって、スイングアームがかなり動いたりすると
チェーンがパンパンにロック!し、フロント・スプロケに、相当大きな力がかかってしまいます。
実は、ミッション・アウトプットシャフト・ベアリングの故障は、だいたいこれが原因なんですよ!
アウトボードで外からサポートすると言う、対策方法もあるでしょうけど、あれって、貧弱な細い
6ミリボルト数本で固定されてるだけなので、ウチでは絶対的アイテムとして、認識してません
相当な重量増にもなるし、対効果が少ないのであれば、あまり奨めたくないんですよねぇ・・。
それよりも構造をきちんと理解した上で、チェーンの張り具合やメンテナンスを、日々しっかりと
してあげれば、トラブルはありません!。ただし、リアがフル・ボトムした祭に、充分チェーンが
張り切らない様にするには、かなり”遊び”の設定を、多めにしておかなければなりません・・。
そこで登場するのがこのアイテム!チェーン・ローラースライダーです!♪ 実はこのアイテム、
フレームのに下側に、チェーンが干渉しない様にするアイテムだと、思われてるみたいですが
そうじゃありません!。遊びの多いチェーンをロ-ラーで、一部分的に制御するのが目的!。
すなわち、テンショナーとしての役割なんです!遊びを多く取らなくちゃダメだって、言ったのに
テンションかけるの?って思ったでしょうけど、リアがスイングしても、レバー運動の支点となる
ピボットの真下付近に設けてますから、大丈夫!・・。まぁ難点と言えば、早期消耗を防ぐ為に
ゴム材質を硬めに設定してるので、ノイズが出る事くらい・・。レース経験者の方はご存知かも
しれませんが、動力伝達系の遊びから発生する、アクセレーションの振動なんかも防げます!
ローラースライダーと、リア・アクスル間のチェーンには、充分必要な遊びがとれてるんですよ♪
スイングアーム垂れ角がきつくなりがちな、17インチホイール化専用アイテムと言う訳です!
マフラーを取り付けましょう・・。ナイトロのチタン手曲げEX ショートテール・TYPEです!・・。
サイレンサーも同じく、ナイトロのコニカル!人気のV‐Ⅲです! RCM-166は、チタン系の
EXの方が似合うと言う事で、採用しました・・。マフラーだけで総額¥22万6千円です・・(涙)
そしてついにっ! 外装をのせる段階に来ましたっ! 藤本いいトコ取りで楽しそうだな・・(笑)
RCM・レギュラーカラーのひとつ、キャンディ・レッド・タイガーです!・・。このレッドタイガーは
もうかなり前になりますが、RCM-039(ゼロサンキュー)Z-1で、世に出したカラーリングで、
当時ものすごく問い合わせを頂きました・・。それ以来、このゼロサンキュー・レッドタイガーは
RCM定番レギュラー・カラーの一つになったと言う訳です・・。「ババさんゴメンねーっ!」(笑)
RCM-166 本日完成しそうです!(喜)。来週、写真撮影をして、その後サンクチュアリーの
ホームページ上にある、”RCMクラフトマンシップ”のコーナーで、ご紹介させて頂く予定!・・。
はぁ~・・何だかツカれましたわ(笑)・・。今年に入ってから、RCMのクラフト車両が異常に?
人気があって、造っても造っても、すぐ無くなっちゃうので、現場の私達が参っちゃってました・・
すんご~くありがたい、お話なんですが、クロも藤本も、「も・も~ムリっスー!・・」(泣)状態で
ホント大変!。元来RCMは、その製作工程や資質上、そう易々と造れるものじゃありません。
RCM-166。・・売れてほしいけど、売れちゃったらどーしよう!?(笑)・・。