今回製作される”RCM-181”は、サンクチュアリーでは初となる、ZEP750でのRCM!。
それと同時に、ナイトロ・レーシング製の、新型手曲げチタンマフラーの開発も進んでおり、
RCM-181に取り付けて写真撮りする予定・・。各種撮影終了後はもちろん、RCMデモ車両
クラフトマンシップとして販売致しますので、興味ある方はゼヒ!ご覧になって下さいね!♪
前回までの作業で、とりあえず単体になったフレーム・・。RCMとしての全体のフォルムは
おおよそ決まっており、前後17インチワイドホイールを前提とした仕様のシャシーとなります。
ただフロントフォークを、OHLINSφ43正立フォークに変更予定で、それに伴い上下ステムも
SCULPTURE製となる為、フロント廻りの剛性UPに合わせて、フレーム補強を追加する事に
なりました・・。早速担当のツバサメカと、補強材製作の段取りに入ろうと思ったのですが・・・。
ツバサ挫折しております・・(笑)。やれやれ・・何やってんでしょうかねぇ~?・・聞けば何でも、
連日他のフレーム加工モノや、作業に追われ、全然手ぇ付けられそうもない状態だそう?・・。
「何だよツバサぁ・・お前シャシーから入って技術上げたいんだろー?・・ガンバれよなぁ~・・」
とは言ったものの、毎日挫折?(笑)してるみたいで、ちょっとさわりにくい感じ?(笑)です・・。
やむをえん!カードをドローっ! オレはツバサメカを生贄に、新たなモンスターを召喚っ!
「藤本召喚っ!」 つ・強そぉ~っ・・(笑) この瞬間、藤本の特殊能力発動っ!(笑)
ギャリリリーンっ・・・ガガガガガーっ!・・・
・・・・・・・・。 何だかカッコいい?(笑)・・ 昼間の藤本!働く藤本は光ってます!(笑)・・。
その働きっぷりにツバサメカも、うっとりしております(笑)・・。さすが藤本、男前です!(笑)・・。
え~・・冗談はさておき・・大径フォーク&削り出しジュラルミン・ステムにより、高剛性化される
フロント廻りに合わせて、ステムヘッドパイプ周辺に、ガセット材による補強が施されます・・。
こんな感じです。 専用の型を用いて1.6ミリ厚のSS400プレートから、ガセット材を押し抜き
フレーム形状に合わせて成形、溶接しました・・。延べ4箇所のガセット補強で御座います・・。♪
ZEP750でのフレーム補強は初めての試みですが、これまでZ系やNINJA・カタナと言った
車両で培って来た、フレーム補強ノウハウはかなり応用利きますね・・。実際補強材なんかも
新規に型おこしする必要なく、流用が出来たので助かりました! さすが藤本!順調です(笑)
「社長おっ、藤本さん、さすがっスねぇ~」 「あぁ・・すごい男だろ、藤本は・・」 「感服っス!」
聞こえてるかぁ?藤本ぉ~、ツバサがお前サイコーだってさ!・・うぅ・・よかったよなぁ藤本ぉ・・
「社長っ!オレこれからも藤本さんを応援し続けますよっ!」 「あぁ・・そうしてやってくれっ!」
ガンバレ藤本っ! 負けるな藤本お~っ!。 ジジジジーっ・・(注)溶接音です・・