ここ最近今更ながらですが、我が愛機 RCM-001 Z1‐R を、一生懸命進めております・・。
「お客さんのバイクをやらずに、自分のをやってるとは何事だっ!」などと、言われてしまいそう
ですが、どうかお許し下さいね・・(笑)。もちろん そうチョクチョクやってる訳じゃあありません・・
悲しい位、合間をぬって作業しているだけで、あくまで皆さんの車両の方が、大優先ですから
ご安心下さいっ!・・。RCM-001 再生計画も、あれからずいぶんと時間が経ってしまったし
もうそろそろ車体を立ち上げないと、来年の RCM全国ミーティング に間に合わ~んっ!(汗)
と言う事で、遅ればせながら 焦っている次第です・・。本店によく遊びに来る常連さんなんかは
「ホントに間に合うのぉ~?」とか・・中には「で、出来上がるんですかっ !? 」なんて失礼な事を
言う人もいます・・(哀)。 (くうぅ~・・何としても完成させねばぁ~・・)と言う具合で、気合いを
入れ直しました・・(笑)。 ふぅ ・・さぁて、これも進めないと・・RCM-184 Fパケ その5です!
スイングアームは最近人気のある、ヘアーライン仕上げ後に アルマイト処理 のコースです!
担当は、バフ研磨部門 担当の菊地!・・。連日入ってくる、研磨物依頼作業のスケジュールに
無理言って、急ぎ納期を吞んでもらいました・・。まずは鏡面研磨の下地造りから入ります・・。
ヘアーライン目をつけて行きます・・。せっかくピカピカにになったのに、傷をつけて行くと言う、
捉え方によっては 妙な?作業です・・(笑)。機械が勝手に、自動で目をつけて行く訳ではなく
職人が時間をかけ、丹念に仕上げて行く工程なので、なかなか大変な作業なんですよねぇ・・
出来ました ♪ ・・。どうです?ヘアーライン目 わかりますか?・・。アルミは鏡面のバフ仕上げも
もちろん美しいですが、こんな風に細かな目をつけてあげるのも、何とも言えない質感が出て
とてもカッコいいです!♪ この後は最終仕上げ工程として、アルマイト処理に旅立ちます・・。
一方こちらでは、フレームが西村コーティングさんから送られて来た為、車体を立ち上げるべく
作業開始・・。最初の段階は大地に担当させる事に・・。中村の指示通りにやってくれよぉ~・・
指示通り むいております・・・(笑)。
そして、スイングアームがアルマイトから上がって来ました・・。光沢のガンメタ色ですねっ!
何かイイ感じじゃないですかぁ・・♪ 菊地と大地この2人・・実は歳の差が25歳も違います・・。
菊地に限らず 中村も、同じ位 歳の差があるのですが、他にも 店長☆や笹賀工場長なんかが
ウチではいわゆる年長組!・・。まぁ 大地やツバサはもちろん、3年目のクロや藤本なんかも
まだ未熟な面がありますから、我々年長組のする仕事をしっかり盗んでもらいたいモンです!
早速 スイングアームに、ベアリングやオイルシール等の装備部品を、組み付けさせます・・。
この辺りの作業にも、意外とコツがあるんですが、何事も経験させない事には 始まりません・・
いつも目を光らせてるつもりなんですが、中村自身の作業もあり、四六時中って訳にもいかず
なかなか毎日が気ぜわしくなる原因の一つとなっています・・。何事も辛抱ですかねぇ・・(涙)。
装備パーツを全て組み付けた、アッセンブリーの状態・・。アルマイトもきれいのってますね・・ ♪
モナカ合わせ部が、微妙なプレスの成形感を出していて、何とも言えない質感があります ♪
リアホイールが収納されるスパンは、266mm。 XJR1200・1300なんかと同寸法ですが
チェーン引きブラケットのプレートハイトが、左右でそれぞれ6mmずつあるので、基本的には
ホイールカラー単品製作が必要!・・。まぁ 毎回の事なんで、どのみち やらんとなりません・・。
シャシーを構成する部品がだいぶ揃って来ました・・。担当は同じく 大地 で立ち上げます・・。
任せてはいますが、中村が「あーでもない・こーでもない」と、すぐ横でうるさく言うモンだから、
さぞかし やりにくい事でしょう!(笑)・・。「一人前になるまで耐えろよな~大地ぃ~」・・(笑)。
でも・・人の作業にまで気配りするのって、すんごく大変ですよね・・。目まぐるしいしさ・・(笑)。
ブログを書いてるヒマがあったら ヤレんだろうって?・・・ ん~・・ごもっともなご意見ですが、
これはコレでやらないと!って感じになっちゃってるんですよぉ~・・(笑)。やばいですねぇ・・。
RCM-184 次回は車体立ち上げで御座います・・。うぅ・・他のもブログ更新しないと・・(泣)。
何やら厳しい義務化?してる気がして、ツライ日々送っております・・(笑)。