新たな Ninjaスポーツパッケージ を造るべく 始まった、今プロジェクト・・。何と昨年の夏から
やってると言う、ていたらく・・(笑)。(コラーっ!ツバサぁ~!(怒)・・。その あまりの進まなさに
呆れておりましたが、ここに来てようやく 順調に進み出しました・・(汗)。 さて・・そんな具合で
TYPE‐RR(ダブルアール)と命名された このマシン・・ シリアルナンバーも RCM-195 と
して RCM登録され、この春の完成を目指し 現在急ピッチ?で 進行中?であります・・(笑)。
半年前の作業シーンです・・(ふぅ・・)・・。クランクケース内の各部品は、しっかりと 対策部品に
変更済み!もちろんヘッド廻りも 忘れてはいません・・♪ 。ロッカーアームも チップ鋳込み式の
最新型対策品に変更!♪ カムチェーンのトップガイドも、同様に 対策品に変更済みです!・・。
おおっ! エンジンが仕上がったので、いよいよ搭載する気だなっ!・・。(去年の夏ですが・・)
「ふ・藤もっさ~ん・・ち・ちょっとエンジン積むの 手伝ってもらえないっスかぁ~!?」・・。
「あー?何だぁー?そんなモン一人で積めねぇのかよ~?しょーがねぇなぁ、やってやんよ~」
「つーか・・何 えばってんのよ?・・つーか あんたなんか ただのトランスフレーマーじゃんか!」
「なんつった今?・・おめー今 なんつったのよ?・・もっぺん言ってみ!・・トランス何だって!」
「二人ともやめろよ~!・・てゆーか、すんげ~面白ぇから もっとやって 欲しいけど!♪ ・・」
なんて会話 してたかどうか?・・。何せ 昨年夏の事なんで、覚えておりませんわ!(笑)・・。
妙な冗談はさておき・・中村は例によって、またスイングアーム造りに 精を出しておりました・・
本店で、通称”包丁”と呼ばれてる スタビ材を、専用の押し型から 抜き出して行ってます・・。
実はこの包丁・・何と形が 包丁に似ている所から 命名されました・・(え? 説明いらない?・・)
一端モナカ合わせで 一部溶接された状態に 下穴加工を施し、その後 溶接部を削って剥がし
今度は下穴に合わせ、径の異なるラジアルカットで バーリングの下穴を製作して行きます・・。
こう言う そら豆状の部品を 藤本に見せると、突然 勘違いし出すので 非常に危険です・・(笑)
それぞれ異径の バーリング加工を施し、再びモナカ合わせに 溶接して、部材完成っ!♪ ・・。
スリーブ溶接式に比べ 軽く仕上がるし、見た目も中村好み! もちろんネジれ剛性も 強し!・・
Ninjaは スイングアームの剛性が 非常に弱いので、スタビ材の追加は 大変効果アリっ!・・
それも オーソドックスな角パイプだけでなく、こんな風に プレスで押し出した材料を 用いると
軽量でありながら 高剛性な、スタビリティー効果を 得られますので、中村はイチ押しですね!
そんな訳で、次回はスイングアームを仕上げ、車体の方に 入って行きたいと思います・・♪ 。
(ふぅ~・・いつになったら夏 脱出できんだか?・・(笑)。