RCM-195 Ninja スポーツパッケージ TYPE‐RR・・引き続き連続にて お送り致しますっ!
前回、ツバサが単品製作した 各アルミパーツ達を 表面処理に出す前に、大事な作業として
下地の研磨工程があります・・。これを ヤルのとヤラないのとでは、仕上がりのクオリティーが
全く異なってくる為、本店では 必ずひと手間加える様にしてます。担当はおなじみの 菊地・・。
今回は アルマイト処理用 下地仕上げをしてもらいました・・ 時間のかかる 地味な工程ですが
こうして一つ一つ、手を抜かずに 部品を製作して行きます・・。 小さくて細かな こだわり工程が
あの” RCM クオリティー” に繋がって行くので、決して 軽視してよい所じゃ~ありません!・・
さて、各種部品が 表面処理に出ている内に、車体の方も進めましょう・・。これはフロントの
ブレーキホース取り回しを 検討してるところ・・。 RRは オーソドックスなレイアウトではなく
遊び心を出して、より レーシーな取り回しに致します・・。(中村好みに しちゃいますよっ・・ ♪ )
そしてっ! 出来上がって来ましたよ~ ♪ ・・ 光沢仕上げの ブラックアルマイトで、統一です!
やっぱり下地処理した物は、アルマイトの載りが 良いですねぇ・・ ♪ 。ここまで来れば 後は
部品を 組み付けて行くだけ!・・。実は私達メカニックとしても、楽しいところ なんですわ・・♪ 。
単品製作した アルミ・バッテリーケースを コンプリートさせるべく、バンドを取り付けましょう・・。
バンドでバッテリーを ホールドしないと、ロードギャップ等で バッテリー本体が 跳ねちゃったり
しますから、こう言う構造も 無視せず設けます・・。(さすがに タイラップ っつー訳には・・(笑)。
つきました・・ ♪ 。バッテリーケースの底部には、脱着式のダンパーラバーが 設けられており
振動対策もバッチリ!・・。純正クォリティーを 下回る事のない構造に、仕上げてあります・・。
リレー類の装着用に 専用のステーを付けて終了っ!・・。 このステーは 構造的強度を考慮し
ステンレス材から切り出し 曲げ込み加工しました・・。適材適所な マテリアル選択をします・・。
・・ ♪ ・・・ ♪ ・・・ (ツバサには悪いですが、いいトコ どりっ!・・。社長特権?・・(笑)。
バッテリーケース&ジャンクション BO X ・・取り付け完了しましたっ!・・。 いい感じです・・♪ 。
OHLINSサスの プリロードアジャスターも、左下、整備性を考慮した位置に 固定しました・・。
バックステップ KIT ダブルアール SPECIAL も、アルマイト処理から 上がって来てます・・♪ 。
そしてっ! 待望の外装も 届いてますよ~っ・・(早っ!(笑)。 チラっとだけ お見せしますね!。
今回の RCM-195 では、カワサキ系 レーシングマシンのイメージを、強く前面に押し出した
感じに致しました・・。低く設定された セパレートハンドルに シェイプされたアッパ-カウル・・。
単品製作で生まれ変わった アルミ・シートレールと、最新SS系車両ばりの シングルシート・・。
そしてこのカラーリングが マッチングしてくれれば、まさしく Ninja スポーツパッジケージ の
TYPE‐”RR”称号に 相応しき、一台となるのではっ!?・・と、期待は 膨らみます・・♪ 。
たぶん あと2回位の更新で 完成かな?・・。 乞うご期待 してて下さいね・・。