G・W 休みだと言うのに、そんな事はお構いなしに 普通に営業中の、東京本店です!・・。
ヘビーな作業が 山ほどあるので 致し方ないんですが、たまにはノンビリ したいですねぇ・・。
とは言っても、中々連休ってヤツを 取れないのが現実・・(泣)。今日も交代定休で 店長☆が
いない為、中村は一日 2階で仕事・・。その分作業が遅れるので ますます休めません・・(涙)
全日本ロードレース選手権 シーズン開幕で、この男も休めず フーフー言っとります・・(苦笑)。
ここ1~2ヶ月 ご無沙汰しちゃってた、RCM-200 を そろそろホンキで進めんと!・・(汗)
オイルパンの底部 ・・ 乳化したオイルで ドロドロでした・・(汗)。 どうやら 腰下までしっかりと
オーバーホールするのは 初めての様で、一筋縄では行かない気配が 漂っておりますなぁ・・。
オーナーの今井さん自身、初めて見ると言う クランクシャフト・・。ピン溶接が 施されてました。
この後、クランクの芯ズレを 測定してみますが、溶接の歪みによる芯ズレが おそらくはかなり
あるのでは?と言う感じ・・。 ピン溶接は 非常にナーバスな作業なので、相当ノウハウのある
専門メカが手掛けて 始めて うまく仕上がるだけに、このクランクは 疑わしいですねぇ・・(汗)。
そしてっ!今井さんっ、お待たせを致しましたっ!・・ ついにフレームを 始めますよ~っ!♪ ・・
フレーマーこと 藤本がいないので、誰がやるかって?・・ 中村がやる事に なりました!(笑)・・
まぁ・・もともと藤本に フレーム加工を教えたのは 中村ですし、現存の 本店スタッフの中では
フレーマーの異名を名乗れるのは、たぶん 自分だけなんでしょう・・。そんな訳で 久し方ぶりに
フレーマーとして現役復帰です!・・。マスクと防塵レンズを装備し いざ!望みますよっ!・・。
アチっ!・・ アチチチっ! ・・
今回この RCM-200 は、フレームにもかなり 大掛かりな加工を施します・・。リアショックの
取り付けレイアウトを より車体中心部側によせ、マス集中化を狙う為に シートレール周辺を
かなり大きく加工致します・・。サンクチュアリーの フレームメニューで言うところの、いわゆる
レーシング・レイダウン的な ルックスになるんですが、これが結構 大変な作業なんです・・。
ふ~・・ 何か ・・ 突然 デジャブりました・・。 思えば 二十歳そこそこの頃から、こんな事ばっか
やってますよ・・(汗)。 あれから 25年も経ってんのに、ずぅ~・・っと こんな事ばっか!・・(笑)
最後に 「自分の人生って どんなんだった?」って 聞かれたら、「ん~・・ フレームだったわ!」
とかって、答えてしまいそう ・・(笑)。 (ホントにこれで いいんでしょうかねぇ~?・・(苦笑)。
などとばかり 言ってられませんっ・・(汗) 早くやらんと、今井さんが来るーっ! (恐ぇ~!(笑)
リアサス上マウント部を 車体中央よりにする為、ここから切開をし レイアウトを変更します・・。
きれいさっぱり!・・すっきりしました・・♪。 でもここからが ホントの造り込みなので、大変!・・。
φ32のパイプ・・ 材質はもちろん!STKM13C!・・。普通のスチール材よりも はるかに強く
それでいて、クロモリよりも 溶接性に優れた 優秀なヤツです・・♪。もちろん 溶接後の定着性も
良好で、Z のノーマルフレーム材に 相性良く 繋がってくれるので、大変重宝しております・・♪。
やばい やばいっ!・・ 早いトコやらんと、マジで今井さん 見に来そうっ!・・(笑)。