前回、カウルステーのマウントボス部強化を終えた所で、一端止まってたS・KさんのNinja。
RCM-156 CB1100Rと同時進行な為、今ひとつ作業スピードが上がりません・・・。
この後まだまだ沢山の作業メニューが控えてますので、ピッチ上げていきたいトコロです!
スイングアームの補強用部材を造る為、おなじみの”ガセット”を、専用型から押し抜きます。
一通り必要な部材ができたら、本溶接です。今回はS・Kさんの希望でスタビ下付けです。
この辺りの一連作業は、以前のブログでも紹介してますので、今回は簡単にすませます。
スタビ形状はご存知”包丁”。 モナカ合わせ部材にスリーブを溶接して強度を上げたモノ。
一風かわったスタビ形状で個性を演出。もちろん肝心のスタビリティー効果だって絶大!
RCMはこんな風に、こだわりのワンオフを駆使します。脱ボルト・オンならではの世界ですね。
スタビ加工終了っ!この後スイングアームにまだ一加工あるので、車体にまだ付けません。
残りの加工が終わっても、表面処理に出したりで、なかなか本組みできないんですけどね・・・
と言う訳でまたフロント回りに戻る事に・・・ステムを組み替えるのですが、その前に!
RCMシリアルプレートを打ち付けます。フロント全バラの時しか出来ないので今だけです。
このシリアルナンバープレートがまだ取り付けられてない、初期の頃に製作されたRCMにも、
機会を見て取り付けしてますので、遠慮なく御相談ください。皆さんのシリアルナンバーは
全て東京本社のRCM管理ファイルに、きちんと記載されてますので大丈夫です。
簡単に取れない様リベット留めします。この「シリアルプレートだけが欲しいんですが?・・・」と
言うお問い合わせを結構もらいます・・。こればっかりはRCM専用ですのでゴメンナサイ・・・。
RCM-157 Ninja スポーツパッケージTYPE-R。「S・Kさ~ん!ここまで順調ですよー。」
S・Kさん、お住まいが遠くすぐ来れる距離ではないので、ブログ上でチェックお願いします。
パーツ類の色等、気が変わったら教えて下さい。(ただし取り付ける前に言って下さいネ・・・)
連日続くRCMの製作に追われて少しツカレ気味です・・。RCM-156 CB1100Rもあるし
ここにJ・ⅠさんのZ1000Rプロジェクトが加わるし・・・(J・Iさんのもスゴイ内容なんです・・・)
ところで藤本はと言うと、まだ相羽にセッツカレた、スイングアーム補強をやっておりました・・。
溶接の腕前は?まぁまぁですかね・・・。溶け込み具合は良いので後は美しさだけですな・・・。
「藤本ぉ早よ~せいやぁ~」 「スイマセン」 「CBのフレームど~すんだっ!」 「スイマセン・・」
順調でない男の孤独な闘いは続きます・・・。