皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店 中村で ございます・・。 残す所 あと 2週間で
今年も終わり・・ いっやぁ~・・ ホント 早かったですわ~・・(汗)。 最近よく、多くの方達から
「 ここ1~2年、RCM のシリアルナンバー、すごく 増えてますよねぇ?・・」と、言われます・・。
確かに ご指摘の通り・・ 本店だけでなく、他のグループ店も含めて、ずい分と 早いピッチで
シリアルが増えた 一年でもありました・・。 正直・・” 現場のメカ ” としては、かなり キッツイ!
一年だったと 感じてます・・(苦笑)。 まぁ~・・ 好きな チューニンングマシン製作に 追われる
日々なんですから、文句を言うのは おかしい話し?・・ って トコで、年末に向け、追い込みに
入りたいと 思いますよっ!・・。 空冷 GPz1100で RCM! その2 で ございます!・・。
S山 さんが 持込まれた 空冷 GPz1100・・ シリアルナンバーは RCM-248 に 決定!・・
トータルフォルムを 変えるべく、アッパーカウル ローダウン用の ステー部を造る、ツバサ・・。
溶接の助手・・ 先輩のお手伝い?・・ 寺門です・・。 酔っ払っては おりません・・(笑)。
現物あわせで、アッパーカウルブラケットを 加工・・。 この 空冷 GPz1100・・ カウルの
ローダウン化にあたり、極端に下げてしまうのは NGな感じ・・。 タンクのラインを 考慮しつつ
ほどほど 10~15mm程度の数値で 下げました・・。 Ninjaとは 結構 違うバイクですわ・・。
この段階で 中村も 積極参加!・・。 フレーム補強のポイントに あたりを付けておきます・・。
リアサスの リンク回りも チェック・・。 ここも、中村自身で 見ておきます・・。 実は こう言った
リア・モノショック車輌は、リンクや タイロッド回りの 角度設定が重要で、こんなもんだろ 的に
造り込むと、リアサスが よく 動いてくれなかったりするんで、結構 難しい部位なんです・・。
モノサス車輌で スイングアームを 純正流用する時なんかは、すごくシビアで、ウチでは必ず
使用する ショックやリンクに 合わせ、ロッドマウントを 新規に 製作溶接 している位です・・。
一通り、採寸測定と下準備が 終わったので、ようやく 全分解の工程に 入れます・・。
ラバーマウント固定方式の エンジンでは、まず、必ず なっていると 言っても 過言ではない
リア・エンジンマウントの ズレと シャフト曲がり・・ この車両も 見て すぐわかる程でした・・。
エンジンを降ろす為、後輩を 呼び寄せます・・。 最強の助っ人・・ 江口も 召喚!・・。
気付かれない様に、そっと 息を殺して 潜む者・・。
無事、降りました・・♪ 。 すぐさま 駆け寄って来た 寺門の 生きざまに、今はただ 感動・・(涙)。
出ましたーっ! 江口の ガッツポーズっ!・・。 ( 顔をふせてる 理由は わかりませんが・・ )
リア・エンジンマウントの シャフト・・ 案の定、かなり 反り曲がってました・・。 再発を 防ぐ為
この後、フレーム補強の メニューのひとつ・・ エンジンマウントの補強を 施す予定です・・。
空冷 GPz1100 は、車体に走る振動が 意外と多く、長距離走行時など 疲れが出やすい
一面がありますので、過剰なフレーム補強は さけたい所・・。 それでも今回は シャシーを
17インチホイール化 する為、最新の ハイスペックラジアルタイヤに 負けない 強化仕様に
バッチリ!仕上げたいと構想しております・・。(む~・・ 中村も ちょっと 燃えて来ましたわ・・)
S山 さ~んっ!・・ ここからは自分も、積極参加 して行くんで 、よろしくです~!♪ ・・。