こんにちは 皆さん・・ サンクチュアリー本店の 中村です・・
皆さん、RCM-156 CB1100RD を、憶えておられますでしょうか?・・
あのマシンは、RCM クラフトマンシップ として 製作され、撮影や 雑誌取材等を
終えた後に、販売・・ 晴れて 現在のオーナー K さんに ご購入を頂いたもの・・
当時 RCM-156は、その 洗練されたフォルムが、結構 話題にも上がったらしく
その後も、ひっきりなしに 問い合わせが 続いていると 言う、凄い 一台でした・・
それでも、コスト面から なかなか実現 出来ないケースが 多く、沢山の方達に
あきらめて 頂いてたんですが、実は 一台だけ、製作が 決まっておりました・・
仙台在住の J・I さんから 依頼を頂いた、RCM-256・・ このマシンこそは
歴代 2台目となる CB1100Rでの、RCMなんです!・・ しかも オーナーの
J・I さんは、RCM-238 MK‐Ⅱの オーナーでもあり、今回の RCM-256は
2台目となる RCM・・ (大変 高評価 頂いてる様で、ありがたい事です・・)
からくも、RCM-156から 丁度、100番 後の シリアルとなった RCM-256・・
その 進行状況を、少し お見せ致しましょう・・ (^ ^♪
この、赤く ダイヤモンドコーティングされた フレームは、正しく CB1100R・・
アッパーカウルブラケットの 取り付け マウント部は、既に 15mm程 ローダウン
加工済み・・ 全体のフォルムを、より 攻撃的なものに するべく、RCM として
生まれ変わるからには、計画的に 細っかい部分にまで 拘って、造り込みます。
製作担当は、畔柳を主役に 何と、中村が 助手と言う、逆転ペア!・・ (^_^;)
(ん?・・ 逆転ペア・・ 逆さまペア?・・ それとも、新陳代謝促進ペア!!・・)
(あぁ・・ こうして 世代交代は、刻一刻と 進んで行くんですねぇ・・) (-_-;)
ちなみに、クロが 作業しているのは アンダーステム・・ SCULPTURE製の
Z用 “SP” ステムKITを ベースに、ステムシャフトを 単品製作したものです。
ジュラルミン A2017S材から 削り出した、ステアリングストッパーの ピース・・
アルマイト処理され、こんな感じで ボルトオン!・・ なかなか便利な 構造です・・
もちろん、重要な ステアリングロック機能も、バッチリ 掛かるんで 大丈夫っ!
リアフェンダーレスKITは、一般市販されている CB‐F用を 流用・・
これをベースに、いくつか 造り物を用いて、細かく 仕上げて行きます・・ (^ ^♪
ステップは、ナイトロレーシング製 CB‐F用 バックステップKITを、応用・・
フレームには 要所に のみ、補強が 施されております・・
シンプルで 効果的な 補強を、厳選した材料を 用いて、高い精度で 施す・・
しなやかさと 箱剛性の 両面性を追及し、辿り着いた 感覚でもあるんです。
実はこの RCM-256・・ 昨年 オーダーを 頂いたものなんですが、すぐに良い
ベースマシンが 見つからなかった 事もあって、だいぶ納期が 遅れております・・
具体的に スピードアップして 進んだのは、何と つい、ひと月ほど 前・・ (・_・;)
完成目標は お盆!と言う 「 む・ むりっス!!」 的 コンセプトで、只今 進行中!
もちろん、RCM クオリティーは 犠牲にしたく ありませんので、 そこは冷静に・・
シリアルナンバー RCM-256 CB1100RD・・
初代 RCM-156 を凌駕する、真の “R称号” を 胸に、今正に 生誕の育み・・
何やら、かなり イカしたマシンに なりそうで、かなり 楽しみに なって来ました ♪
J・I さ~んっ!・・ だいぶ 遅くなっちゃいまして、ホントに すみませんです~っ!
こっから 猛攻 行っきますんで、楽しみに 待ってて下さいねーっ!・・ (^ ^♪
ちなみに 今、もう一台・・ CB1100RDでの RCM 製作依頼が、来ています・・
そちらは ちょっと、大変な一台に なりそうなんで、改めて ご紹介しましょう・・♪