皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店の 中村です・・
日々工場で 作業をしてると、基本 肉体労働と言う事も あるせいか、体の節々が
痛くなります・・ 歳のせいじゃん~?・・ なんて声も 聞こえて来ますが・・ (^_^;)
も~ かれこれ、30年も メカニック生活を して来たんで、今更とは 思うんですが
少しは、ペース配分を 考えて やらんとなぁ・・ などと、考える様に なりました・・
継続こそは 真の 実力なり!の 諺通り・・ 現役で力を 発揮し続けて行くのは
容易じゃ ありません・・ (楽な事ばかりで いいトコ 取り・・) なんて キャラでなく
これからも、自ら現場で 汗する・・ そんなリーダーで ありたいもんです・・ (-_-;)
さて、そんな汗する 毎日の中・・ 急ピッチで 製作が進む、RCM-248・・
ツバサが 手にしているのは、今回 使用する、英国 コスワース社製 ピストン・・
WPC処理 工程から 上がって来ました・・ い~い質感 ですねぇ・・ (^ ^♪
何も 摺動する 部位だけでなく、燃焼室側 ピストンヘッドに 施すのも 効果あり!
高圧縮比エンジンでは、デトネーションによる ピストンブロー対策にも なります・・
シリンダーライナーには、ボーリング後に パルフォスM処理を 施しました・・
WPC処理を した ピストンに、この パルフォスM処理を 施した シリンダーを
組み付けると、ホントに滑らかで スルスルと ストローク してくれるから、驚き!・・
もちろん、RCM-240 Zレーサー NEW1号機や、我が愛機 RCM-001も
この 組み合わせ!・・ 機械的限界点を 高めてくれる、素晴らしい 手法です・・
少しばかり コスト高に なる 表面処理ですが、ツバサは 嬉しそう・・ (^_^;)
S山さんが、こいつを ノーマルで 乗っていた時とは、別モンに してやるっ!・・
メカニックと して、純粋に モチベーションが 上がっている様ですな・・ (・_・;)
キッチり きれいに 収まりました・・ 何度見ても ここは、気持ちがいい・・ (^ ^♪
空冷Z 最強の このエンジン・・ 今回は、排気量&圧縮比アップと 言う事からも
シリンダースタッドは 45N/mmで、締め込みます・・ 熱膨張で シリンダーや
ヘッドと言った 鋳造部品が 大きく 膨らんでも、歪ませない為の 処置なんです・・
ここで、オーナーの S山 さんが 登場!・・
S山 さ~んっ・・ どーっスかぁ~?・・ かなりイケてる 感じでしょ~っ!?・・
あくまで 中村流だけど、こいつの 手の入れ方は、わかってる つもりですぜっ!・・
実は 最初に、S山 さんが 依頼して来た仕様から、だいぶ かけ離れた 仕様に
なっているんでは ないか?と、思います・・ オーナーの意向は 出来るだけ
汲み取って 行くんですが、それでも 想いが入って、のめり込んで 来てしまうと
ついつい中村は、 「こー したらっ?・・」 とか、 「あー しましょうよっ!・・」 とか
色々 提案したくなる 性癖が・・ (-_-;) (S山さーん・・ すんませ~んっ!)
それでも S山さん・・ なかなか 気に入って お帰りになられた ご様子・・ (^_^;)
バックステップは、現在 廃盤となって しまっている、懐かしの ナイトロ製・・
わずかですが、在庫で 残っていたものを 引っ張り出して来ました・・ (^ ^♪
専用の、機械式ブレーキスイッチが 付くトコ なんかは、ありがたいです・・♪
で もって 今回、いよいよ 最も しんどい造り物・・ リアフェンダーレスに 着手・・
今まで 使用していたモノでも、特に 問題ないんですが、ここまで 熱くなって来れば
やりたくなると 言うもの・・ (とことん 付き合いますぜっ・・)
空冷 GPz用、中村流 リアフェンダーレスっ!・・ 造りますかぁぁぁーっ!!・・
(ふぁぁ~・・ めんどくせーぞ、こりゃ・・) (^_^;)