こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
深夜の 中村劇場・・ T・S さん積年の、ゼファー1100 RCM化 計画 その3です!
エンジンが 降りました・・ なぜか このエンジン・・ 重いんですわ~・・
1100カタナも 重いけど、ゼファー1100は もっと重く 感じます・・
意外に 感じるかも 知れませんが、空冷Z エンジンが 一番軽く 感じるかなぁ・・
構成部品が 全て 取り外され、単体となった フレーム・・
この フレームって ヤツを見ると、体の中で 何かが、うずくのを 感じます・・
その昔・・ まだ 20代前半の 頃に、愛機 RCM-001の 前身となった Z1-Rを
自宅の前で バラバラに 分解し、始めて フレーム単体に した時の、あの トキメキ・・
「見てろよ~!・・ これから すんげぇ~ モンスターな Zを、造ってやるぜぇ~っ!」
みたいな 妄想で、やたらと 幸せだった 事を、遠~く 想い出しました・・
寝床に フレーム、持ち込んで、 じ~・・・ っ と 見ながら 寝たなぁ・・ (笑)
今 そんな事 したら、女房 子供に じ~・・・ っ と 見られちゃうよなぁ~・・ (^_^;)
フレームに 手を 加えれば、バイクが 激変するっ!・・
その考えは 今も 変わらず・・ そこには 面白さが、あるんですっ!(^ ^♪
このフレームでは この後、リアサスの レイダウン加工を 施します・・
戻って、こちらは エンジン・・ 分解が 始まりました・・
開ければ (あぁ・・ 2バルブだよ・・) と 言う レイアウトが、一目瞭然・・
左右に 長い カムシャフトなのに、リフトが 4つ・・ と 言う、新鮮さ でした・・
サクサク 分解できる 所が、今どきの バイクで ある事を 実感させます・・
それでも、かなり 走り込んで 初めての オーバーホールに、なる訳 ですから
この後 精密測定をし、やはり・・ と 言う 展開は、覚悟しておきたい 所・・
使用限度値を 超えている 主要部品は、再使用を 避けたいですからね・・
トランスミッション・・ クラッチハウジング・・ クランクシャフト・・
腰下の 大物達・・ さて・・ どんなもんでしょうかねぇ~・・
経験上、この辺りの 機種だと 得てして ミッションドックに 大きな 病を 抱えてたり
コンロッド大端部 ジャーナルが、消耗 著しかったり するから、恐いわ・・ (^_^;)
特に こいつ!・・ 一見 「何でも ないっスよ~っ・・ ♪」 的な、顔 してますが
こいつが持つ 病を 見抜かないと、先々 大変な トラブルに 繋がりますから
油断できません・・ あなどれない ヤツです・・
一方・・
フレームは、レイダウン加工を 進行中・・
RCM に 相応しき 加工と 仕様を持って、新生するべく 取り組んでおります・・
レイダウン 完成っ!
どうですかっ?・・ ゼファー1100は、最初から リアサスの 上マウント位置が
車体中央寄りに なってるので、ほんの少しだけ サスマウント位置を 変更しました。
それでも たった これだけで、リアサスの 初期作動性が 違って来ますからね・・
何かやっぱり、見てるだけで ワクワクして 来るのは、自分だけスかね?・・ (^_^;)
T・S さ~んっ!・・ RCM-321 ゼファー1100っ!・・
下準備の 段階、 終了ですよ~っ!