相変わらず巷のガソリンスタンドでは、給油渋滞が続いております・・。(通勤も大変です・・・)
毎日節電を心がけたり、通勤時間がいつもより長かったりと、やりにくい日々を過ごしてますが
作業を止める訳にもいきませんので、環境が悪くても、仕事を進めて行きたいと思います・・・。
今回はJ・IさんのRCM-155・Z1000Rの続きです。藤本がスポパケ三昧でつかまってる為
結局、私が自らスイングアームの補強をする事になり、セッセと作業を進めております・・・。
溶接後はこんな感じ・・・。RCM専用アクスル径変換式の、SCULPTUREスイングアームに、
A5083のブロック材から削り出したピースと、7N01リブ角パイプの曲げ材を組み合わせて
スタビを溶接しました。リアサス下マウントやトルクロッドマウントも、既に溶接済みです・・・。
自画自賛ですが、ホレボレするカッコ良さだと思います。アルミ特有の質感がイイ感じだし、
このままヘアーライン処理あたりで仕上げても、かなりカッコ良い!と思われるのですが・・・
今回はブラックアウトしました!アクスル径は中空のφ20仕様。チェーン引きアジャスターは
シルバー系でコーディネート。 もちろんRCM専用レーシングスタンドフックも標準装備です!
全てのパーツが装備されアッセンブリーになると、これまた素晴らしいビジュアルですねぇ・・・
RCMだけの為に、少量でワンオフ生産されている、このスイングアーム・・正直シビレます!
非売指定品の為、やたらとそこらで見かける様な事が無いのも、魅力?のひとつですかね・・。
どーですか?・・コレがJ・Iさんの愛機、Z1000R・RCM-155のスイングアームですよっ!
中村の愛機、RCM-001号機も、早くこんな感じのスイングアーム、付けたいですねぇ~!
車体を立ち上げる為、ステムベアリング・レースを、新品に打ち換えます。(気持ちイイです)
上下ステムは、ZEP1100の純正品を流用するのですが、ただそのまま取り付けるだけだと
あまりにも芸が無いので、締め付け部ボルトの頭を、チョイと加工してみる事にしました・・・。
右は従来の無加工ボルト。 左が旋盤でチョチョイっと、テーパー形状に加工したボルトです。
軽量化とドレスアップの両方をかねた少加工ですが、以外に雰囲気が変わるモノですよ・・・。
私は昔っから、気合いの入ったRCMを担当すると、のめり込んで行く悪いクセがあります・・。
J・IさんのRCM-155は、もうオーダー時の内容を見た時点で、ビリビリ伝わって来るモノが
ありましたから、気をつけないと、止め処なく気持ちが入って行ってしまいそうで、ヤバイです
(今製作中の、RCM-156・CB1100Rあたりなんかも、ひじょ~にヤバイんですよねぇ~)
のめり込みすぎると、仕事を通り越して、完全にシュミ化してしまいますので、自制心を持って
取り組みたいと思います・・・。(でも、この155車、中村好みの仕様なんですよねぇ~ うぅ・・)
ひとまずスイングアームを取り付けて!っと・・・。
次回はフロントフォーク&ホイールあたりを、進める予定です・・・。J・Iさん、お楽しみにっ!