先日発売のロードライダー誌・・。CB-F特集で、ウチのクロと藤本が、でっかく出てました・・。
しかも編集の方達が直接やって来て、今号を手売りしてました。この日お店は人だらけ!(笑)
随分でっかく出ておりますね・・。中村もチーム・マネジメントの立場から、チラっと出てます・・。
確かにこの二人・・随分とウデが達つ様になりましたわ・・。クロはエンジンをベースに、周辺の
吸排気系と点火系の、コーディネートが上手くなったし、藤本は、フレームや足回りの加工を
中心に、溶接・板金と中々の腕前です・・。耳ひっぱられる様な事を、やる男ですが・・(笑)。
日々の業務・・どっちか?って言えば、藤本よりクロの方が、順調だったりする事が多いかな?
で、そんなクロがこちら・・RCM-168のエンジン組みに入ろうとしております・・。エンジンは
先日すでに、東京ウエスト店からガンコート仕上げされて来ており、非常に美しい状態です・・。
この東京ウエスト店でのガンコート、何が良いかって、鋳造内部をウエット・ブラスト処理して
くれるのが魅力!(喜)。左が未処理のケースで、右がウエット・ブラスト処理されたケース・・。
写真でもこれだけハッキリわかる位、キレイになって返って来るので、気持ちイイですわ!。
外観もご覧のとうり・・熱に強く、摩擦や傷にも強いってんですから、すばらしいの一語です・・。
担当している当のアベは、何だかやたらと暑そうですが、ガンバってる様ですし・・むむぅ~・・
ウチのクロと藤本も、もうチョイ鍛え直さにゃイカンかなぁ・・?。新入りメカの、大地&ツバサ
コンビも連日ガンバってますしねぇ・・。まぁみんな、すごく忙しそうなんで、何よりです・・。♪
RCM-168のミッションです・・。Z系はミッションパーツの殆どが、メーカー欠品してるので、
毎回いろいろ苦労があります・・。状態の良い中古のギアを探し出して、うまくシャッフルさせて
組み上げたり、とにかく部品入手レベルの段階で、大変な労力を要するケースが多いんです。
このギアも、案の定ドック部ナメナメです・・。RCM用にストックしてる、中古ミッション在庫から
探して来ないとダメですなぁ・・。まぁそんな事もあろうかと、最近倉庫整理したんだからなっ!
何とか状態の良いパーツが揃った様なので、一旦クランクケースに、ミッションASSYをセットし
スライド・ギアの位置を確認しながら、各ドックの噛み合い具合を、シム調整して行きます・・。
ドック・クリアランスのシム調整が出来たら、芯出し済みのクランクシャフトもセットし、一度
ケースを仮り組みして、クランキングの状態をチェックします・・。ウチでは本組みする前に、
必ず仮り組みクランキング・テストをするのですが、何とこの時!クランクの不具合を発見!。
クランク・ホルダーやケースに、規定のトルクが掛けられた時点で、ベアリングの動きがシブく
なる事がわかりました・・。ここまで非常に順調だったクロ・・ショック状態です!(笑)・・。
おちました・・(笑)。
畔柳翔一 東京都出身 平成元年生まれ 身長171cm 体重56 kg
フィニッシュ・ブロー クロ・スペシャル さらばクロメカ エンジン番長・・。
一方こちらは藤本・・いやがる研磨担当の菊地にムリ言って、表面処理を特急で頼んでます。
菊地「しょーがねぇなぁー・・」 さすが藤本!自らは手を下さない、他力本願流発揮です(笑)。
ps T・Yさんっ、スペシャルクランクお楽しみにっ!