こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
スタジオでのRCMデモ車撮影 その2です。

RCM-658 Z900RSに続き ご紹介しますのは、ノーブレストブログにて
田中吾希人が大阪モーターサイクルショー会場に搬入した、エヌマチェン様の
ブースに展示しておりますGPz900R。
そもそもの経緯から話しますと・・・

元々ベース車は このRCM-537だったのですが、537のオーナーである
Yさんが別のNinjaフレームを用意し、そこに補強や加工を加え、新たに
RCMフォーミュラーパッケージの製作計画を立てた事から、再使用が出来る
パーツを全て取り外し、更には ご自身の愛着あるシリアルナンバープレートも
移し変える事に・・・
多数パーツを取り外された 元RCM-537 Ninjaを買い取りさせて頂き
それをベースにデモ車を製作できないかと考えたのが、そもそもの起点であり
今回のRCM-664誕生に至りました。

シリアルナンバーを外されはしましたが 製作当時 NewTYPE-Rとして
フレームのパウダーコートやエンジンのフルオーバーホールなど、施された
メニューは洗練のコースであり、そこから1万5千kmほど走ったとは言え
内外共に非常に良いコンディションであった事から、これをベースにRCM
クラフトマンシップとして製作。
ここから手を加え、Newパーツも多数投入。
新たなシリアルナンバーも与えられ、新生果たしたこのマシン。
ご紹介しましょう。

RCM-664 Ninja スポーツパッケージ New TYPE-Rです。

フレーム、エンジン、外装と言った部分は 以前の537から転用している
ものの、それ以外は全て新規に取り付けされた新品パーツばかり。
サンクチュアリーのスタッフ主導の元、パーツチョイスも色の選択も 全て
好き勝手に造らせて頂いた RCMクラフトマンシップです。

マフラーは最初から、ナイトロレーシング ウェルドクラフト3DチタンEXと
決めておりました。
また、画像では見えずらいですが、新調したMJNキャブレターにはTPSが
追加されており すなわち、PE3IG2での3D点火マップ調整が出来る事を
意味してます。
マフラーテールの向こう側にチラリ見えているのは、ヨシムラ製プログレス3
メーターで空燃比をフルタイム視認できる為のAFセンサーであり、新時代の
点火マップ&キャブセッティングに対応した吸排気系にアップデートしました。

エンジンは元々の537のものであり、製作当時のフルオーバーホールから
15000kmほど走行はしていたものの、当時ファイナルエディションの
対策パーツを全て投入した生粋のNewTYPE-Rエンジン。
ガンコート塗装も製作直後の様な状態で、エンジンそのものも非常に調子が
良かった事からそのままとしましたが、まだまだ当分の間コンディションは
良いままに走行できる事でしょう。

OZレーシングの新型ホイール GP-8R、このカラーは ”クローム” と言う
パウダーコーティングで、ワークスマシンの足回りを彷彿とさせる色・・・
このGP-8Rを最も象徴する色で、個人的に一番惹かれる色でもあります。
フロントディスクは最新、そして最上級のスペックであるディスクロ-ター
サンスター製 RCMコンセプトオメガディスクです。

リア6.00ワイドリムのGP-8Rに、190のこれまたワイド幅なタイヤ。
これをフィッティングするスイングアームは、SCULPTURE製の新型
スタビライザーリブ角パイプの溶接接合部がアームブラケットと一体化した
モノブロック仕様スイングアーム。

従来のブロックピーススタビでしたら溶接なので上下を自由に選べたのですが
この新型はアームのメインブラケットと完全一体式なため、スイングアームを
製造する段階で上下を決めておかねばなりません。
すると、レーシングスタンドフックも一緒に上下が逆転してしまう事に気づき
それを解消できないものかと生み出したのが、アーム後端部にある赤いパーツ
”リバーシブルアダプター” でした。
このリバーシブルアダプターを上下入れ替え出来る設計にする事で、スタビを
上、もしくは下にする適応度が広がり、生産の互換性が向上しました。

サンクチュアリーのYoutubeで既にご紹介している ナイトロレーシングの新型
スワローチタンサイレンサー、その短い仕様のマットブラック。
異形ボディのテーパー角が絞られ、テールエンドはジュラルミン材を5軸機で
薄肉に切削し、その名の由来の通り 燕の如きバイザー形状にモディファイ。
現存するヴァリアントチタンサイレンサーと比べて頂ければ、似ているようで
結構違うのがわかります。

こうして完成したRCM-664 Ninja スポパケ NewTYPE-R。
装備したドライブチェーンはもちろん、エヌマ THreeD!

このアングルでは、新カタログ「THE BIBLE-11」からデビューした
ナイトロレーシング Ninja用アルミインナーフェンダーとコンビになる
リアフェンダーレスKITがよく見えます。
サンクチュアリーメカブランド製の ロッドレスリアキャリパーブラケットに
なっているのもわかりますね!

RCM-664 Ninja スポーツパッケージ NewTYPE-R
既に開催されている大阪モーターサイクルショーと、27日から開催される
東京モーターサイクルショーのエヌマチェン様ブースに展示されてますので
是非とも実車を見て頂ければと思います <(_ _)>





